残暑残る秋真っ只中。レナスはイストワールにてある行事の存在を知る。
それは何でもお化けやら魔女やら怪物やらの仮装をしてお菓子を手に入れると言う内容だそうだ。他所の大陸の国の行事らしく、ここに移住したその大陸の者達から伝わっていったものだとか。
レナス「物乞いみたい・・・まあ・・・食料調達の足しになりそうかもしれない」
というわけでレナスは魔女の衣装を作ってホースヒルを歩いてみた。街の人々はレナスの姿に少し変に感じた。
住民1「あれってレナスか?何をしてんだあれ?」
住民2「魔女のつもり?魔法も使えないのに」
住民3「また頭が狂ってんのか?」
レナス「あー・・・何か恥ずかしい気がする・・・」
そして買い物をしているアルフと遭遇する。今日はベルタはいないようだ。
アルフ「何をしてるんだ?レナス。また狂ったか?自分を魔女と思いこんだか?」
レナス「違う。これは夏の休暇にて寄ったイストワールで知ったある秋の行事」
アルフ「は?」
レナス「何か・・・お菓子を入手できる行事らしいけど・・・何か・・・間違ってるかな?」
アルフ「レナス・・・多分・・・間違ってると思う」
____________________________________________
ちと早いですがハロウィンネタです。ラスト大陸ではハロウィンはあまり伝わっていないと思うのでレナスが色々と誤解してハロウィンを敢行しちゃいました!!てへぺろ♪
ハロウィンをあまり詳しくは知らないであろううちの子たち【illust/74098215】【illust/73070590】
2019-10-09 11:47:38 +0000