◆フェシーナの花々【illust/76345084】
◆移動民族 ヴィルディガン
ヴィルディガン家の血筋の者が族長を務める、多種族から成る移動型民族。
食料や道具を売りながら、様々な国を渡る旅好きの集まり。
大昔に国を追放された集団が、放浪を続けるうちに一つの民族になった。
人の出入りは多くはないものの、抜けていく者は生きて行ける見込みがあれば、
入る者は共に生活していくにあたり支障がなけば、基本的に快く受け入れる。
◆所属について
みんなと仲良くしてもらえれば特に制限等ないのでご自由にどうぞ。
定期的に場所を移動します。
多種多様な種族が属していますが、黒い翼を有した者が多めです。
◆素敵な方とご縁をいただきました。
享楽園マナリオ ルイカ様【illust/77050293】
身内の1人が営業に出た先で、何故だか賭けに大負けして拘束されているなんて言うもんだから、
やってくれたなと急ぎ足で向かったのが、その異様な雰囲気から一目置いていた、享楽園マナリオだった。
「いや、同じ場所に留まらないタチの一族でしてね、ですから私が呼ばれたんでしょうが…。
お客様を前にして遊び出すなど言語道断。お詫びとなり得るか分かりませんが、本日持ち込みました装飾は一式お譲り致します。
もちろんこれが抱えた負債とは別に、です。ええ、ええ、ずいぶんと楽しませて頂いたようですから。
それが此処のルールでしょう、本日からどうぞ、お引渡しします。
この地に滞在してみるのもいいかと、たった今、思ったのです。…はい、私はヴィダンです、ルイカ殿」
「うちのがお世話になっているな!女子がルイカ様ルイカ様と騒いでいるぞ、どうしてくれるんだ色男!
いやなに、せっかくだからゆっくり食事をと思ってな、酒は飲まれるか?我が一族伝統の保存食をお持ちした。
保存食だが、頰が落ちるほど旨いぞ。…フム、ところで、それ、前は見えているのか?」
「おいみんな、俺たちを労働で縛り続けたマナリオの極悪オーナー、ルイカ様の御成りだぞ!
さあ思う存分こき使ってやってくれ!サボってたら早急に俺まで報告するように。」
ふと、強運の怪物のような男から賭けを挑まれた。
「俺が勝ったらヴィルディガンのみんなと1日労働」
この男を太陽の元に引っ張り出して見たくなった俺がなんとなく思いついたのは、
笑い飛ばしてしまうような条件だった。
◆族長 ヴィダン・ヴィルディガン
10p(STR:3 DEX:2 INT:4 LUCK:1)
26歳/191㎝/男
人との交流が好きな、明るく活発な好青年。
厳しかった父に族長たるものはと、しごかれた為に知識は豊富で力も強く、賢い。
民の生活を守ることを第一に、家族との旅を楽しんでいる。
「俺たちはヴィルディガン。世界中を旅して回る…そうだな、移動民族といったところです。と言うわけで、この地域にしばらく世話になりたい。よろしく頼む!」
「美味そうなものを食べているな、それはなんて言うんだ?もっと東の国に、似たものを見たなあ」
「この翼と、共に旅をしてくれる家族たち。それが俺の誇りだ。仲良くしてやってくれな。」
「暑いな〜〜。ぜんぜんいいぞ、涼んでいってくれ」
ログ①【illust/80504079】
◆開花につきまして
関係性はなんでも大丈夫です。
婚姻の場合のみ、実子希望なので女性の方でお願いします(子をなせれば性別は問いません)
族長はヴィルディガンの血を引く者に限り、また、定住はせず一定期間を経て移動を続けます。
お返事は基本即日、2日以内にさせて頂きます。
不慣れなのでいろいろご相談させて頂くかもしれません。
よろしくお願いします!
「お前のおかげでだいぶ長居させてもらったからな、別れを惜しむ奴らが多いよ、今回は。
まあ、俺が長をやってるうちに再びこの地を訪ねよう、その調子じゃしばらくその椅子の主人は変わらんだろ?頼むぞ。
いや、世話になった。我が一族は貴方と貴方の統べるこの場を敬愛し、それを後世へ伝えよう。
ハハ、大げさか?それくらい俺が楽しかったってことだ。
この、この愛おしい一瞬が、俺たちの、俺の、生き甲斐となったのだから。 」
2019-10-05 16:50:11 +0000