【らせん神話】マスウード【4期】

濾紙
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・11/23 お相手への台詞、群島の国滅亡に際しての台詞を追記しました。大変遅くなりました。

企画元様【illust/74389775】こちらに4期子世代投稿させていただきます。

「オレぁ強欲でな。アンタの今も未来も全部手に入れねぇと気が済まねえ」

マスウード/♂/Lv:27
所属:群島の国
一人称:オレ、オレ様
二人称:テメー、アンタ、呼び捨て

・ステータス
こうげき:20 ぼうぎょ:21 とくしゅ:23 すばやさ:40(+10) 合計:104

尊大でフレンドリーな父と、怪盗の母をもつ。
親分肌で趣味が悪い成金カラス。何かと子分を作りたがり、情に厚い。
多少の悪事も悪いと思っておらず、彼の率いる群はチンピラかゴロツキかといった風体。だが悪事をはたらくというよりは、気の合う仲間とワイワイ過ごしたいだけらしい。寂しがり。
彼がねっぷうの技を使うと、まるで砂漠や火山を思わせる熱い風が吹いてくる。

◆ 10/26 素敵なご縁がありました ◆
美味しいも楽しいもあげたい ィパネマさん【illust/77379785
気の合う野郎共と面白可笑しく過ごす群島の入り江。その日現れた彼女は自身を傭兵を名乗った。たむろするゴロツキを追い払ってほしいとの依頼を遂行しに来たと。
「傭兵ねえ…わざわざこんな辺鄙な入り江までご苦労なこった。いかにもここの親分はオレ様さ。ご指名とあっちゃ…どれ、遊んでやろうじゃあねえの」

「やるじゃねえか!その踊るような身のこなし、我流でやってんのか?ィパネマってったか、気に入ったぜ!」
「だがハイ分かりましたと解散する訳にもいかねぇんでな、オレ様のお宝好きなもん持っていきな、それで勘弁して…なあんだ腹が減ってるのか?ハッハッハ!おいテメエら、食いもん出してやれ!」

「よお傭兵の嬢ちゃん!おっと、別に悪さを企んでなんかいねぇさ。飛んでたらアンタが見えたんでな」

「おいバカ待て待て、あんなの騙されてるに決まってるだろ!?譲っちまったのか?…素直っつーかなんつうか、お人よしが過ぎるぜアンタは…」

「家族もいなくなって、それでもアンタはひとり傭兵を続けてるってのか…何度も騙されても…ちくしょう、泣かせるじゃねえか。オレぁ悪党だが、アンタは幸せになってほしいと思っちまうぜ。」

「美味いもん腹いっぱい食って面白く楽しく暮らす…違いねぇ、それが一番の幸せだろうさ。
 …なぁィパネマ。オレならアンタを食いっぱぐれなんかさせねぇ。それなりに悪意も見慣れてきた身さ、教えられることもあるかもしれん。
 アンタのことが放っておけねぇのさ。アンタとアンタの未来をオレにくれないか」


***

叩きつける雨が視界を奪う。吹き荒れる暴風にもみくちゃにされ、もはや飛んでいるのか飛ばされているのか分からない。
一緒に逃げてきた野郎共は一頭また一頭と散り散りになってしまった。ちくしょう、殺されても死なないような奴等だ、死ぬんじゃねえぞ。
上も下も分からない。荒れ狂う海が口を開けて牙を覗かせて、獲物が落ちるのを待っている。
ちくしょう、ちくしょう。
こんな時に頭に浮かぶのは彼女のことばかりだ。アイツをまた一匹にするのか?
「…オレ様は……強欲なんでな。いちど手が届いたものを…諦めてなんざやれねぇんだよ」
風に負けそうな翼に鞭を打つ。
目を凝らせ。見定めろ、雨と風の弱まる一筋の航路を。
もし悪党のオレが死なずに彼女のもとへたどり着けたなら。それはきっと彼女の日頃の行いが良かったお陰さ。

(マスウードはお相手のィパネマさんのいる深緑の国に移住しました。)


・家族
父親:アレキサードさん【illust/76565160】(天空所属/16/8/7/12)
 「なんだよ親父まーた凹んでんのか?フォリミィも素直じゃねえだけだって気にすんな!」
母親:アミーラ【illust/76627164】(群島所属/4/13/16/18)
 「まだ足洗ってねえの?その歳で怪盗はねえだろ…いだだだエレキボールは止めいだだだだ!!」
妹:フォリミィちゃん【illust/77128039】(群島所属)
 「フォリミィ~!お前はほんとに可愛いな~~!兄ちゃんが欲しいものなんでも獲ってきてやるぜ!」
 「そうだなぁ今日は天空の国まで行ってみねえか?ようし乗りな、兄ちゃんとデートだ!」

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2019-10-05 15:49:31 +0000