名前『デーボ・アクテンコウ』
キャンデリラが生み出した「喜び」を集めるデーボモンスター。
最初から巨大で雨雲に擬態して雨や雷を降らすことができ、これは攻撃にも転用できる。
それと喋らない。
エンドルフがドゴルドにとりこまれた後ぐらいに登場した設定。
キャンデリラがエンドルフとの共同作戦で「喜び」を得られたことをヒントに雨を降らして、嫌いな相手のイベントへの嫌がらせやマラソン大会中止させてほしいという後ろ向きな「喜び」を集めていた。
しかし、キャンデリラ自身、こういう喜びの集め方には不本意なので話でキョウリュウジャー(ブルー辺り)が作戦内容を聞いて「だったら日照り続きで雨が降らない地域に雨を降らした方が喜ばれる」とツッコまれて「ああ、なるほど!」と納得してしまうという展開を考えている。
そんな訳である意味、キャンデリラの適当さと無責任さでわりをくったと言えるデーボモンスター。
話としては上記の展開の後、デーボモンスターを見逃すわけにはいかないとキョウリュウジャーにやらそうになったのでラッキューロにシュクシュクボールで小さくさせられるが撃ち込まれすぎてハムスターぐらいの大きさにまで小さくなってしまう。
小さくなった後、少女に拾われて交流していく。
その少女の父親は船乗りでもうすぐ父親が長い航海から帰ってくると嬉しそうにアクテンコウに話す。
しかし、アクテンコウとは無関係の激しい悪天候が父親の船を襲う。
アクテンコウは少女の父親の船を救う為、合流したキャンデリラとラッキューロたちによって巨大化して自分を犠牲にして悪天候を消し、少女の父親の船を救って消滅。
という怪人と少女の交流話怪人を考えてみました。
余談
体部分は雨で隠す体全体の被り物というイメージで小さくなって少女との交流という話からペット的なイメージも意識したデザインにしました。
尚、「喜び」の感情を集めるという怪人を考えるのって予想以上に難しいというのを実感した怪人でした。
2019-10-05 00:25:50 +0000