らせん神話【illust/74389775】4期に3期番の生まれ変わりで参加させて頂きます。
「この美しい自然を宝といわずして何というのだろう・・・私のものにならないのは残念だけれど、この身にかえても守っていかないとね」
「おや、この石あなたも綺麗だと思うかい?不思議だよね、黄昏が閉じ込められているみたいだ。じっと見ていると…あぁ失礼、・・・涙が、どうしたんだろう」
「ああ困ったな・・・あなたの瞳はこの世界の何よりも美しいと思えてしまう。ほかのやつに見せてしまうなんてもったいないよ。さぁ、もう少しこちらへ。私だけに、よく見せておくれ」
「何が神だ、何が恩恵だ。あの美しかった国々と引き換えに得るほどの価値があるわけがない。すぐにでも雲の上から引きずり下ろしてやりたいよ・・・許せない、許せない許せない絶対に私が、私が裁いてやる」
▼グラム 天空所属
♂、レベル26
黄緑と水色のダイクロイックアイ。紫の部分が少し桃色寄り
衣装:つけ襟、クロスタイ
持ち物:破損したドラゴンZのピアス、金のピアス
一人称:私
二人称:あなた、~さん、呼び捨て
▼ステータス
こうげき 11
ぼうぎょ 9
とくしゅ 40
すばやさ 21 合計81(うまれかわり+0)
天空の国で見つかった、2つの殻が1部くっついた卵から生まれた。生まれつき下半身は麻痺しており動かないため、進化してからは常に浮いている。
片方が少し早く生まれたが、互いに兄弟だと信じて疑わない。兄と国内外の美しいものを探すのが好きで、不思議な色(特にオレンジ系)や形の石を収集している。
その中で過去の国々の滅びの歴史を知った。その話を他人事と思えず、争いを誘発した神に非常に強い怒りを覚えており、必ずこの手で制裁をと考えている過激な思想の持主。神を信じるものには関わろうとせず、同志とは強い結束を結びたがるが、裏切りは絶対に許さない。
自分の声で大切な何かを永遠に自分のモノにしたという記憶があり、自分の声に自信がある。気に入った相手とは非常に距離が近く、執着深い。甘い声や歌声で口説き、なんとしても自分のものにしようとする。
いつの間にか知っていた唄があるが、それは人前で歌ってはいけないものという認識もあり、お披露目されることはない。ときおり1人で涙を流しながら口ずさんでおり、その歌声は澄んだ女の声だという。
なぜか生まれたときにそばに落ちていたドラゴンZのかけらをアクセサリーとして身に着けている。本来のドラゴンZは水色だが、本人はそれが何かも気づいていない。欠損があるためZ技は発動できない。
似たようなかけらを持っているWインディがおり、彼とは犬猿の仲。
▼関係
前世
父?:ギルベルトさん【illust/76689482】
母?:メイス【illust/76683648】
兄?
アルベルトくん【illust/77048963】
「アル兄さん、今日はどこに行っていたんだい?……!これを私に?あぁ、美しい琥珀色だ…それはもう、恐ろしい程に」
「やぁ、たまげたな、兄さんの身体のどこにあの量のきのみが…いや、構わないよ。それより寂しい思いをさせてごめんよ、明日は私と一緒に石探しの遠出をしてくれないかな?」
「私の信念だ、兄さんを巻き込むなんてとんでもない……と、思っていたけれど。そう言われては適わないな。いつかその時が来たら力を貸してもらうかもしれないよ、私の頼れるアル兄さん」
犬猿の仲
アザレアくん【illust/77050329】
「なんだいあなたは…む、この宝石のことかい?これは私が生まれたときから私の側にあったんだ、あなたに身に付ける資格を問われる筋合いはないよ」
「特殊な色?この龍のはく炎のように赤く光るこの石が…?…………それがどうした、これは私にとっても大切なものだ、あなたに渡す気はないよ」
▼素敵なご縁を頂きました!
ラグナロクさん【illust/77097298】
「おや…お美しい方を見かけたと思って降りてきてみれば、男性の方でしたか。いえ、一層驚いただけですよ。しかし素敵な体色をお待ちだ、金色の菜の花畑に咲き誇る桜のようだよ。…かわいい?はは、それも否定しないけれどね」
「ラグナロク、というのかい?…これも何かの巡り合わせかな …素敵な名だ。私はグラム。よろしく」
「黄昏騎士団。…初めてお目にかかる筈なのだが、どうしてこんなにも心臓がギュッとなるのかな。私は天空の民だから、残念ながら仲間入りすることはできないけれど…いつでも力になるよ。国は違えど、私は解る気がする。君達の痛みを」
「ん、今揺れたのかい?私は浮いているものだから...ラグ、どうしたんだ大丈夫か。...そのフラッシュバック、よければ私に話してくれないだろうか。...私は神に怒りの剣を向ける者、きっとあなたの勇気になれる」
「君の…君たちの記憶に残る景色を、私も知っている。あの唄を口ずさむ時に感じる胸の痛み…一体なぜ?私は幸せを得たのではなかったのか…?嗚呼ラグ、すまない。今になって少し…怖気付いてしまった」
「ラグは…こんな私を見て幻滅しないのかい。あれだけあなたを鼓舞しておきながら、蘇る記憶に恐れ戦き、神に背を向けようとしている私を。 ……はは、変わらず優しいね。ありがとう。……ありがとう…少し、話を聞いてくれるかい」
「ラグ、あなたに私の背中を預けたい。共に天に剣を向け、愛すべき国々を破滅に追い込んだ神に黄昏の訪れを告げようじゃないか。…一度は恐怖に目を瞑ってしまったけれど。ラグと一緒なら何だってできる、あぁ、何も怖くないさ。たとえ神なき世界が黒闇だとしても、あなたという光輝がいつも隣に在るのだから」
2019-10-02 14:56:29 +0000