企画元【illust/76345084】
11/9 メッセージを一件返信しました。
遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
「さぁ、ティータイムを始めようじゃないか」
*10/9 素敵なご縁を花開かせられました!
白紙のページに彩りを綴ってくれる人 スリジエ・ルリユールさん【illust/77049583】
昔々、いや、それほど昔じゃないかな?
とにかく、或る所に旅をする男がいたのさ。
その男は白紙の本を持っていてね、それに文字を綴る「書き手」を捜していたんだ。
本にとって書き手とは運命の相手そのもの。数多の読み手の森から一枚の葉を見つけるようなものだ。
男はそんな相手と出会うべく、様々な土地へ赴き色んな人と出会い、言葉を交わした。
甘くもない紅茶で乾杯し、うまくもない菓子を並べて、香りだつ花を口に頬張る。
今から語るは、そんなどうしようもない男が出会ったある女性の話だ。
これはそう、一種の御伽噺。
出会うはずのない俺と君の物語―
⇒続き【novel/11866918】
*花菓の帽子屋 「ロジェ」
Man/29歳/178cm
髪色:ミルクティーブラウン
瞳:赤薔薇色と青薔薇色
武器:ティーセット
Pt:10pt
各地を旅するメルツェリアの男性。
モチーフは「不思議の国のアリス」の帽子屋。
飄々とした性格で、掴みどころのない物言いをする。
ティータイムを好み、よく旅先で出会った人を巻き込んではお茶会を始める。
生まれつき花しか口にすることができない彼、いつしか「花菓の帽子屋」と呼ばれるようになった。
自身の本は常に帽子の中。
未だ名前を刻まれておらず、白紙のまま。
いずれ自分の心を動かす存在と出会ったら、文字が綴られるようになるのだろうか。
物語で突然現れた「アリス」のような。常にともに語らう「三月ウサギ」のような。
まだ見ぬ運命の人に心を躍らせながら、今日も彼は花を一つ口に含む。
*「メルツェリア」
本の妖精が人になり世界に落ちたと伝えられている、白紙の本と共に生まれる種族。
この種族の者たちは、個々に童話になぞられた登場人物の見た目をしている。
生まれた時は名前を持っておらず、「***の(登場人物)」と呼ばれている。
(EX.「お菓子好きな赤ずきん」「黒髪のラプンツェル」など)
白紙の本を個人の武器として変形させて戦うことができる。
武器はその物語になぞられている物が多いが、何が武器となるかは出すまでわからない。
しかし、名無しの状態だと50~80%ほどしか実力を出すことができない。
運命の人と定めた相手から名前を貰うことで100%の実力を発揮することができる。
なお、名前を貰うとその名前が白紙の本のタイトルと変わり、その個体がモデルとなった物語が綴られるようになる。
「運命の人から名前を貰い、自分の本を完成させること」が種族として何よりも幸せなことであるとされている。
そのため、物心つく頃には運命の人探しの旅に出る個体がほとんどである。
*開花、その他メッセージについて
種族や性別、年齢等について特に希望はございません。
明るいものから暗いものまで、どのような関係でも基本大歓迎ですので、お気軽に御声かけてください。
ただ、開花をしていただいた方に名前を付けていただけたらと、そう思ってます。
メッセージをいただきましたら、即日から3日で返させていただきます。
万が一、3日経っても帰ってきていない場合、エラーが発生している可能性がございます。
ですので、お手間ですがフィードもしくはキャプションを確認後、再度送ってくださると助かります。
何か問題がありましたら、お手数ですがご連絡お願いいたします。
2019-10-01 01:51:11 +0000