〝俺にもあんたみたいに美人の女房がいた。俺は心配しすぎだ、もっと笑えと言うんだ。女房はギャンブル好きで、借金まみれだった。ある日、借金取りに顔を切られたんだ。手術をする金はなかったし、集められなかった。女房は耐えられなかった。女房にまた笑って欲しかった。傷なんて気にするなと伝えたかった。そこで・・・俺はカミソリで口を裂いた。自分自身でな。そしたらどうなったと思う?女房は俺の見た目が耐えられないって言うんだ!女房は去っていった。でも、おかしなもんだよな。いまや俺はいつも笑ってる!〟
〝轢いて欲しいんだよ。やってくれ。さあ、来い!轢け!轢け!〟
〝小さな混乱を引き起こし、秩序をひっくり返せば、混沌に陥っちまう。おれは混沌の代理人さ。混沌の本質が分かるか?恐怖だ!〟
昨夜(9/28)放送されたダークナイトを見た後、衝動的に描きました。
通常の吹き替え版では、ジョーカーの声優さんは藤原啓示さんらしいのですが、今回は貴重な大塚芳忠さんの吹き替えでした・・芳忠さんの声マッチし過ぎ(笑)
ヒース・レジャーが演じたダークナイトのジョーカー。あれは間違いなく、歴代ジョーカーの中でもトップクラスの凶悪さと、狂気に満ち溢れた素晴らしい悪役だと思います
見ていてとても気持ちいい・・。
こんなに気持ち良くさせてくれる悪役にはそうそう出会えない。
挙動や言動。全ての演技が神掛かっていたダークナイトのジョーカー。悪役が大好きな人はもちろん。まだ観たことのない人でも一目惚れすると思いますので、一度は観てほしい作品です。
この作品がヒースの遺作となってしまったのが非常に悔やまれます・・。
彼の演じるジョーカーをもっと見たかった。
2019-09-28 23:19:11 +0000