【最命】ラーレ【王】

ゆう@企画用
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♚最期の命令illust/76186238
こちらの素敵な企画に参加させていただきます。

衣装補足【illust/77107651

❊Lale Isolde Krüger
ラーレ・イゾルデ・クリューガー


☑︎18歳 ☑︎161cm ☑︎王 ☑︎女
一人称:私 二人称:君 対従者:名前呼び捨て
周りからの呼称:「イゾルデ王女」

「 突然私を攫っておいて王女になれだなんて。
何て礼儀知らずで、自分勝手な国なんだと。
…失望するには十分過ぎる材料だったわよ。 」


12年前に田舎街から攫われて来た一般庶民少女。国王の戯れで産まれたラーレは自分の出自について全く知らずに生きてきた為、数十年経った今でも王族だという自覚が無い。
常に他者を寄せ付けないピリピリとした雰囲気を纏っている。従者に対しても、「国」に仕えているのであって「ラーレ自身」には全く興味が無いと想っており、王宮内には味方は誰も居ないと思い込んでいる。

その反動からか、街に飛び出すのが日々の日課。庶民服を身に纏った時だけ表情が和らぐ。国民達には庶民の娘だと思われている為、比較的好き勝手に動き回っている。子供達と遊んだり、酒屋でバイトをしたり、人々との触れ合いを大切にしている。一般市民達に寄り添う事が、良き王のあるべき姿だと考えての行動らしい。
王家関係者や上流階級達はラーレ自身に興味はなく静観。(王女だという事をバラさない限り、身の安全は保障されている)

国王としての仕事に関しては判子を押す位しか出来ないが、元老達が秘密裏に消そうとした案件に容赦なく判子を押す姿は非常にいきいきとしている。(ボランティア等の慈善活動や、難民受け入れ)
難民の受け入れや亡命してきた者の申請などは、どこか他人事とは思えない複雑な心境になっている様子。


✦✧イゾルデ王国✧✦


イゾルデ国の王族は近親婚姻を繰り返す一族である。生まれてくる人間達はアイボリー色の美しい髪色をしている。
(ラーレの髪にも一部その色が見受けられるが、母譲りの黒瑪瑙色が強く出ている。本人はあまり気にしていなかったが、即位式後に王族の血が混ざっていると知った際に黒染めしている。)

自分達が最も優れた種族だというプライドを持っており、高圧的な性格のものが多いが、国内という限られた場所でしか見栄をきれない。国民は高い税収や軍役に駆り出されるなど、日々苦しい生活を強いられている。
敵国に対して隠密部隊、暗殺専門の人々を雇うも基本的にはビジネスライクのその場限りの関係を続けており、人間不信な一面も見られる。

主な特産品は頑丈な金属で作られた銃。戦闘時には安定した威力が出ると、他国から取引を求められる事が多い。
主に軍事国家を取引相手にしており、昔から血生臭い国であったと民は語っている。

格差が色濃く出ており、近年では過剰な労働体制から王族に対しての不満も高まりつつある。
小規模であるが内乱も起きており、国内は緊張状態を築き始めている。

♔ ♖ ♗ ♘ ♚ ♜ ♝ ♞ ♔ ♖ ♗ ♘ ♚ ♜ ♝ ♞



「 王宮内で私の名前を呼んでくれる人は居ないの。
私は ラーレ ではなく イゾルデ王女 としか見られていないし、
それでしか存在価値を見出して貰えない人間なの。 」

「 いつか"その時"が来る。時が来たら髪を染めなくてはいけないから…ーー頼んだわよ」



「 イゾルデ王国、王位継承者 ラーレ・イゾルデ・クリューガー の名において命ずる 」



▸素敵なご縁を頂けました…!(10/8)
❊温かさをくれたかけがえのない私の光:エトさんillust/76940805


「私と同じ…黒なのね」
「いつも笑ってるわね。そんなに楽しい事が多いのかしら。お幸せなこと」

母さん譲りの黒瑠璃色の髪によく似た人。アイボリーに埋め尽くされる視界の中で唯一の黒点が2つ。王族たちからは陰口を言われるものの、エトは気にしてない様にいつも笑顔でいる。なんなら私が何か言われた時に怒り出すんだもの。何で、私の為にーー
下町に行く時も有無を言わさずついて来るし…危ないと言っているのが分からないのかしら?従者なのだから必要な行いなのだろうけど…。私は、エトに危ない目に遭って欲しくはないのに。
幼い頃、ここに拐われた時に出会った黒髪の彼、心細くて不安で怖くて、泣いてしまいそうになりながら手を引かれていく私の…私にとっての唯一の光だった。そんな事、言ってなんてやらないんだから。


…ああ、神よ。最期のその時までどうか、彼と一緒にいれる罪をお許しください

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2019-09-26 14:27:42 +0000