企画元:朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283】
◆アルビレオーネ・ネフェンセス=ニゲラ Albireone Nephenthece Nigella
(アルビレオーネ・ロックフォーゲル・オルテンシア・アニマ・N・ニゲラ)
所有ポイント:170pt <= 120+30+20>/所属:シータレイア
(女性/25歳/全長不詳 - 安定した姿を持たず)
父:シャルナク【illust/71575756】<120pt>
「」
母:ピアチェーレさん【illust/71541436】/守護者:ピアチェーレ・ミオさん【illust/75586420】「」
弟:アルジナーフさん【illust/76879527】
「」「」
妹:エトワールさん【illust/76879567】
「あら、あら、じょうずなおうたね! エトの音はレオネもキートもアルデもみんな
とても嬉しくなるわ。――~~♪ ……わかるでしょう。ほら、ね!」
「もしもいつかね。見えなくなっても、エトは必ず私に気付いてくれる?」
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詩人を称する白鳥と勇者の名をいただく大翼、あるいは鳥籠の無貌。
その身には希薄な血がいくつも流れ、人に認識されることも少なければ記憶に留まることもない。
すべての者を愛しみ誰隔てなく振舞う姿は騎士道を過らせるが、
けして人の感情に同調することないその精神は、彼女が紛れなく人ならざるものであることをうかがわせる。
幼き日に母をなくして天のように泣いた子は、おのれ自身と家族を守るため、
天真爛漫な心を封じ物語られるにふさわしい姿へ成長を遂げていった。
魔女との戦いの終盤、父を追って魔を打ち払いもしたが、その出来事も遠くなりつつある今、
彼女はシータ=レイアの一部にて忘れがたい物語を口遊み供と踊る。
三魂不四の余波により、現で顔を当てられれば実体を得る。
しかしその姿もやがて薄れ、彼女は剣に星になり、詩を解き放っていつの日か、この大地から足を離すのだろう。
「感情にも記憶があるの。亡くした人や土地のことを忘れてしまうと嘆く人もいます。
けれどそれを永遠に抱えていたら、人は沈んだまま現に戻れないでしょう。
忘れるのは痛みだけよ。経験も『そう感じた』事実もなくならない。だから人は思い出せるの。
悲しみを克服して過ぎた日や人を愛しめる、――そうやって人は、この地に立って生きているのね」
・お供
キート…水中版エオリアンハープのトビエイ種。頭鰭で水流を調整し、背に張った弦をコバンザメに弾かせ音を奏でる。
アルデバラン…エイのバブルリングをボンゴにするユメナマコ。現では触手が手に変化しているため、食事は専ら夢で摂っている。
(‐編集中‐)
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▽こちらの家系とご縁を頂いた方々に改めて感謝申し上げます!
ネレウスさん/佐治さん
アナテさん/樹さん
ターガステーロさん/ぱさん
ピアチェーレさん/ちよさん
アフターまで描かせて頂けたこと大変嬉しく思います。愛しいご縁と物語を、本当に有難うございました!
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それは誰もが見落とした花の夢 抜け殻に還る蝶の話
いつの日か魂もを売り払った男の 子々孫々の恋物語
2019-09-20 13:07:24 +0000