【Pacifism】感情の主は世の中の流れに抗うことを好まず、自らの心の平穏を保ちながら、波に身を委ね漂流する。その姿を見て、誰もが無害に思うであろうが、必要以上に触れようものならば鎖に繋がれた薬瓶を振り回し、薬液で相手の骨身を溶かそうとしてくる。恐ろしい手段にも聞こえるが、争いを望まないからこその最終手段なのである。
2019-09-17 10:50:17 +0000