これは、ボクら三人がホーリークロイツに入る前の事だ。
ギンジ「ある森の中をさまよっていた時、不思議なものを見たんだ。」
トオル「不思議なものって?」
グラギス「…ライオンだ。」
トオル「へっ?ライオン?」
ヒカリ「ライオンなんて…対して不思議じゃないでしょ。」
シェーラ「平たく言えばライオン…的なものよ。なんて言えばいいかしら?黒っぽくて、赤い剣のようなものがついてて…」
グラギス「そうそう、なんかロボットっぽかったんだよな。」
ぺル「ロボットっぽかった?」
ショウイチ「ロボ参式四式みたいな機械族のモンスターか?」
ギンジ「わからん。とにかく見たことない不思議なやつだった。」
しゅんすけ「機械の体のライオン、か…。」
レンマ「その後はどうしたんだ?」
ギンジ「興味深かったんでしばらく茂みの中から観察していたんだが、ボクらの気配に気付いたのか何処かに行ってしまった。」
レンマ「そっか~。行っちまったのか~。」
シェーラ「これはあくまで推測なんだけど…アイツは異界でもオレカ界でもない、別の世界から来たんだと思うわ。」
トオル「別の世界…。」
しゅんすけ「一度でいいから会ってみたいものだな…。」
ギンジ「あぁ。ただいつ会えるやら…」
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自分も参加させてもらいました
2019-07-21 15:53:31 +0000