7/6は駆逐艦五月雨の進水日でした。あと2013/7/30は艦これ始めて五月雨と出会った記念として。
拙作小説の世界観より、鎮守府Aの五月雨(右)と神奈川第一鎮守府の五月雨(左)です。
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鎮守府Aこと千葉第二鎮守府が開設された当時、初期艦の五月雨は新規開設の鎮守府職員のための実地研修として
隣の鎮守府こと神奈川第一鎮守府を訪れました。
そこで出会ったのは、同じ担当艦でありながら中学生の自分とは比べ物にならないほどに大人で清楚で「お艦」「お姐」として
周りに頼られる、駆逐艦五月雨でした。
(神奈川第一鎮守府の駆逐艦五月雨は30歳の女性)
鎮守府Aの五月雨は同じ担当艦としてすぐに彼女になつき、神奈川第一の五月雨もまたその少女を妹か娘のように世話を焼くのでした。
研修は3~4日だったためすぐに二人は別れました。しかし鎮守府Aの五月雨は彼女のことをずっと想い慕い続け、
大人になったら彼女のような素敵な女性になりたいと心に誓うのでした。
当時から半年以上経った小説22~24巻目の時点では、神奈川第一鎮守府に彼女の姿はありません。
彼女は既婚者で鎮守府Aの五月雨が訪れた当時すでに妊娠しており、少し経ってから産休のため艦娘籍を一時返却して鎮守府を後にしています。
彼女の産後の見舞いには、同鎮守府から多くの艦娘が訪れ、頑張った彼女と新たな命を祝ったことでしょう。
原作イメージを崩さずに成人女性風な五月雨をイメージするのはなかなか大変でした。
(一応拙作小説では会話の流れの一文として初めて彼女を登場させておりました)
遅れに遅れた五月雨の進水日記念絵としてなにか変わったイラスト描けないかなと考えていたところ、
ふと思い出して彼女と我らの五月雨を描いてみました。
我が鎮守府たる鎮守府Aの物語では今後彼女は多分出てきませんが、サイドストーリーとして神奈川第一鎮守府の艦娘達メインの
話もいつか描いてみたいなぁと思っています。
2019-07-21 08:24:27 +0000