こちらの企画【illust/74389775】に3体目として参加させていただきます。
名前:ゆら
種族:★ユキメノコ
性別:♀
年齢:26
タイプ:こおり
所属国:群島の国
ステータス:こうげき0、ぼうぎょ2、とくしゅ0、すばやさ8 合計10
一人称:わたし
二人称:あなた、○○さん
※とくせい:ゆきがくれ…「あられ」状態で回避率上昇。これで逃げる…
極度のシャイで、逃げ足はものすごく速いユキメノコ。
付き合いが嫌いというわけではないのだが、いざ他のポケモンの前に出ると、すぐさまシャイ発動!恥ずかしくて何も話せないこともしばしば。時には、あられを起こして気を取られているうちにその場から逃げてしまう。
でも、ほんとはもっと、勇気を持てるようになりたいなぁ…なんて思ってて、何にでも勇敢に立ち向かうポケモンにとてもあこがれている。
「は、恥ずかしいよぉ…」
「へ…?わたしにご用…?ひぃっ!す、すみませぇぇぇぇん!!!!!」
……すると、突然あられが降り始めた。気付いたときには、彼女はもうそこにはいなかった。
「とっても勇気のある方を見てると…わたしも勇気をもらった気がして…そんなふうになりたいなぁ、なんてね。」
■申請について…婚姻申請については、種族、年齢、性別等は問いませんが、相性重視で考えています。そのため、場合によってはお断りさせていただきます。頂いたメッセージについては、1~3日以内に返信を送らせていただきます。それ以降に返信がない場合は、お手数ですがメッセージを再送していただけたらと思います。
お友達等は今後も募集しようと思います。
よろしくお願いします。
【7/18】素敵なお相手様が見つかりました…!
クロモジさん【illust/75702170】
「へ…わ、わたし…!?」
急に呼びかけられたもので、思わず変な声が出てしまった。
わたしに話しかけてきたのは、【クロモジ】と名乗るヨーギラスの少年だった。
「クロモジさん…わ、わたしは… ゆら っていいます…」
名前を言うだけなのに、恥ずかしさで混乱しそうになった。別に、彼に対して恋心を抱いてるというわけでもないのに。
さらにどういうわけか、クロモジさんはこちらを見つめたまま何も言おうとしない。
もう目を合わせることもできず、恥ずかしさに耐えることができなかった。
次の瞬間、わたしはあられを起こしてその場から逃げていた。離れようとしたとき、クロモジさんがわたしに何か言ったような気がしたが、よくわからなかった。
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あれからだいぶ逃げてきた。すこし恥ずかしい気持ちが落ち着いてきた。そしてまた、あの「いつもの感情」に襲われる。
こうして逃げてきた後は、安心感もあるが、恥ずかしがって逃げてばかりの自分を責める気持ちになる。
「いつも子供みたいに逃げてばっかりで…わたし、どうしちゃったんだろうね。」
しかし、今日はいつもとは少し違った。
クロモジさん…いきなりわたしに話しかけてくるなり、ずっとわたしのことを見つめていた…わたしの視線を求めているように見えた…
彼にとっては普通のことなのかもしれないが、恥ずかしさを一切見せずにあんな風に接していた姿に、わたしは強い憧れを覚えた。あんなふうになりたいと思った。クロモジさんにもっと会いたい、いっそのこと、クロモジさんのもとに寄り添いたいとまで思った。…
…
「…逃げちゃったの、悪かったかな……次会った時に、ちゃんと謝ろう…。」
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「…わたし、ゆらって…あっ、覚えてましたか…あの、この前は…」
言いかけたところで、すこし詰まった。しかしこのままじゃ…と、自らを奮い立たせた。
「…急に逃げちゃったりして…ごめんなさいね。」
「それから…わたしね、こうやって勇気をもって謝れたのも、クロモジさんのおかげなんです。変かもしれないですけど…クロモジさんが、わたしを変えてくれた、といいますか…」
「だから……わたしね、クロモジさんと……クロモジさんといっしょにいたいの。」
……追い風が吹いた。
キャプション編集中…
2019-07-10 16:02:06 +0000