窪田メグミ相変わらず誕生日を祝う感じ皆無な絵である。
正直、今年は描かなくてもいいかな、祝う気持ちだけでいいかな？と思っていたのだが、
4月半ばごろ(だったかな？)に発表されたヴィレバンで発売されるポップングッズで、
4月下旬の発売日当日に起きた「ﾅｶｼﾞのアクリルチャームの裏がﾅﾅｼだった事件」(あれはもぅ
“事件”だったと思っている)を受けて「『祝う気持ちだけでいいか』とか言ってる場合じゃ
ねぇ！！！！！」みたいな感じになった。
それまで特段描きたい絵もなかったのだか、その“事件”を受けて今回の誕生日絵に着手
したけど、この絵、構想自体は前からあって、データの日付を見ると3年前、2016年に
「‥いつかなにかで、何処かで使いたいかも‥」と、緑背景の方だけを作っってあった。
その時にこの絵の構想はあったけど、当時の自分の画力では描けないと判断していた。横顔とか
横から見た体とか手とか、その当時は描けなかったんだよね。それが描けないと意味なかったから。
で、まぁ“事件”を受けてなので、ﾅｶｼﾞとﾅﾅｼを描きたかったから、なんか、今だったらあの時
考えていた絵描けるかなー、と思って着手した。
正直、自分の想定していた以上に、その当時苦手だった箇所・部分が上手く描けた(※当社比)
下書きの時点で結構いい下書きが描けていたから、その下書きの鮮度や勢いを線画でちゃんと
拾えるかしら‥という不安もあったけど、線画も結構うまくいったので、その時確かな勝利を
確信していた(笑)
背景のレイアウトはもう決まっていたから、作業も実働2週間くらいで終われたのは個人的に
なかなか大きかった。
‥でも、下書き、メッチャガンバったなー‥ 文字背景ありきの人物配置だったので、文字が
いい感じに見える位置に、自然に人物や手を配置しないといけないし、個人的なしばりで、
線画描いてからの線画の拡大縮小や位置移動はしたくなかったので‥。
誕生日絵なのでせめてもの誕生日感を出そうと「六・一七」の文字は入れたけど、これ、文字ナシ・
それぞれ単独で見てもある程度の観賞に耐えうる(※当社比)ように描いているつもりではある。
(画像2,3枚目)
横向きで手を上げているんだけど、手の形や表情等でそれぞれのキャラの違いを出したかったなー、
みたいな感じ？冷静に見て、自分の願望妄想の色合いがちょっと強く出すぎたかな？とも思えて
少し恥ずかしくもある…//// 向きあっているだけで、上げている手は同じ右手なんだよなー、
とか‥。ほどよく線対象感は出せたような気がする。
いつもの(笑)「自分の絵を改変していくコーナー」で、文字のレイアウトも気に入っているし
それぞれのポーズもなかなか上手く描けたような気がするから、いろいろいじった結果、文字の
押し出しを強くしてみた感じはあるかもしれん。
黒地に白線画にすればカッコよくなるだろうという安直さからそろそろ脱したいけど(笑)
そういうのが好きだし(4枚目)、背景色だけ残してみたのも意外と好きだし(5枚目)、
水色背景の方が自分の魂の古傷ともいえる某バンドのCDジャケの配色を似た系統に
なってしまったのは全くの偶然であるw
文字が結構ゴチャっとしてしまっているから、絵の粗が分からなくなるくらいに遠目で見ると
ちょうどよくなるw
なんやかんやで結構気にいっているな～、この絵。
2019-06-18 13:47:59 +0000