「斬り合いなんてしてほしくないし、怪我だってして欲しくないし、無理もして欲しくない……」
大原 葦良
おおはら あしよし
188cm/1年/東軍
おれ/きみ/〜さん、〜くん
低めで通る良い声だがあんまりはっきり喋らない。
どこもかしこもひょろ長い1年生。まだまだ背は伸び続けている。
威圧感のある大きさだが、大人しく優しく繊細な性格。
父は心剣を専門に研究する学者。心剣能力は元名家の母譲りのもの。
人を切ったり切られたりするのを見るのもやるのも大嫌い。見てると自分も痛くなっちゃう性分。なので闘乱祭に参加する気はさらさらなかったが、
「他の人の心剣をたくさん見て、自分の心剣とちゃんと向き合いなさい」と父に諭され、渋々参戦。絶対に前線に出たくないのでサポートに徹する。
◆心剣「葦牙(あしかび)」
ごく細身の心剣。普段は柄の部分だけ顕現しており、使用時には柄の先から刃がシャキンと伸びる指示棒スタイル。一応ちゃんと切れるが、持ち主の性格ゆえ草の一本さえ切ったことはない。あんまり名前を気に入っていない様子。
◆能力「牙の芽」
「頭を冴えさせる」能力。
本人もまだ何ができるかいまいちよく分かっていない、ふわっとした力。
今回の闘乱祭では前線で戦う味方のサポートに使用。攻撃を見切る、弱点を見破るなど、状況を素早く判断する力を向上させる。
葦良が心で決めた対象の頭部に切っ先を向けることで発動する。視界に入っていれば離れていても発動が可能。発動直後はどこかから涼しい風が吹き、対象者にのみ澄んだ笛の音色が聞こえるという。
闘乱祭 -夏ノ陣 2019-【illust/74041305】
滑り込みました。おねがいします!
2019-06-02 14:43:31 +0000