黒水晶「宗近 侑吏と申します。お見知り置きの程、よろしくお願い致します。」
「陽、また髪が跳ねているわ。ここよ。…もう、小さな子供みたいね。」
玉鋼学園一年の女子生徒。実家は元華族であり、現在は銀行などをいくつか経営している資産家の一人娘。
跡継ぎに兄がいたが病死し、その後跡継ぎとしての教育を施されるようになる。
それから常に完璧であることを求められ、少しのミスで厳しい折檻を受けるような厳しい家庭で育ち、
淑女として振る舞うよう育ていずれ相応しい婿と家を継ぐことを求められ、彼女自身も周囲の期待通り文武両道の完璧な淑女となる。
また、幼馴染であり代々家同士の付き合いから従者のような存在である陽臣とよく行動しているのを見かける。
性格は穏やかで人当たりがよく、面倒見の良さを見せるが…
「あーあ…さすがね、陽。もう見つかっちゃったかぁ…」
「…夜の街ってとっても綺麗なの。キラキラして、胸が躍るの…！」
その実、どこにも自由の無い檻のような生活に心底うんざりしており、夜な夜な屋敷を抜け出してどこかへ逃げたり、名前も知らないような男性と一緒にいることがあり、その度に幼馴染に回収されている妖しい非行少女。
口調も敬語から年相応に変わりきらきらしたネオン街を歩くのが好き。
淑女としての顔と、夜の街を歩く問題児としての顔、二つの仮面が彼女の本質であり、両方を見せれる相手は従者である彼だけである。
◾️プロフィール
宗近 侑吏＜むねちか ゆうり＞
162cm ／ 16歳 ／ 6月10日生まれ
趣味：布細工、つまみ細工を作ること。夜の街を歩くこと。
心剣＜心狩＞〈こころがり
朝昼と夕夜で効果の変わる日本刀。
朝昼は共に戦っている者の剣の能力を上げ、
夕夜は相手に斬りつけた傷が徐々に悪化する効果を生む。
◾️交友関係
従者&幼なじみ&回収係の加々良 陽臣くん【illust/74922358】
「ふふ、お嬢だなんて呼ばれなれないわ。昔と同じく名前で呼んでもいいのに」
「私は…あなたみたいな強い人間になりたいわ。本当は憧れているのよ」
「どうして私の居場所がわかるの？不思議ね！貴方は昔から……他の誰とも違うものね」
クラスメイト&お友達の国寺 楓くん【illust/74943853】
「国寺君は妹さんや弟さんがいらっしゃるんですか？私は妹弟が居ませんので弟さんがいるってどんな感じなのか良かったら聞かせてください。」
「まぁ！ありがとうございます！甘いものは大好きです。国寺君の作るものは優しい味がしますね」
「国寺君は優しいんですね、心配してくださるなんて…大丈夫ですよ。実はしょっぴくひとは優しい人たちだけなんですよ」
交友関係広く募集中です！二面性のある人物なのでどちらの顔でも
仲良くしてくださると嬉しいです。
2019-05-26 14:35:26 +0000