「あの瑞雲は八景島まで飛んでいくって、日向さんが言ってました」そういうと五月雨ちゃんは曳航バナーに引き寄せられたかのようにザボザボと海に入り、膝までびしょびしょになったところで我に返り、「艤装付けてませんでした……」なんて照れくさそうに言うと、提督と二人、濡れた靴をガッポガッポ鳴らしながら、鎮守府へ戻るのでありました。-☆-まだ四月二十三日の六十九時をちょっとまわったところなので、記念日絵としては余裕のセーフである
2019-04-25 12:12:02 +0000