「わぁ、空が床になっちゅう!」
新しい衣装に身を包み訪れたのは、空が床になっているという逆さまのダンジョンだった。
なんとも不思議な心地だ。
自分の体の下に、空がある。
あれほど焦がれ、手を伸ばした青色が。
しかし、これは何か違う気がする。
求めていたのはこの空では無い気がする。
悩んでいるうちに、ひたりひたりと、冷たい冷気が体に染み込んでいく。
「……そういえば、」
「うちはどいて空に焦がれちょったんやっけ?」
まだ思い出せていない記憶が霜焼けのように痛んだ気がした。
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♦︎4章限定ですが衣装を変えるついでにつぶねの4章【illust/74297386】ログインです。
ドラゴン特効だ〜〜。わ〜〜。
エンカウント等ご自由にどうぞ。
♦︎ダンジョン
ほんのちょっとさかさまのせかい【illust/74323112】
さかさまになった部分の描写も次でします。
♢素材様
背景素材【illust/71513826】
♦︎ゲンセキポイント【6】 称号【オパール】
♦︎拙宅
“つぶね”【illust/72234654】
2019-04-23 00:52:57 +0000