ある日、妖怪の山で椛とバランは重傷を負った人間でも妖怪でもない少女を保護した。フレンズのイエイヌと名のる少女。八雲紫によりイエイヌがとある外の世界から来た事、彼女に何があったのかを教えられる。
紫曰く「体の傷よりも、心の傷が幻想入りの原因のようね」との事。
やがて傷が治った頃、遊びに出たかけた先で椛とバランはある事をイエイヌに提案した。
「外の世界に帰るのも構わないが、もし君が良ければオレ達と暮らさないか?」
「私達の家族として…ダメですか?」
「家族…私が…私はここに居てもいいんですか?」
「「もちろんッ!!」」
幻想郷は全てを受け入れる、それはそれは残酷な話し…。
公式のあれが「優しい世界」ならば特撮×東方の幻想郷は残酷な世界で結構です☆
アムールトラには絶望をぶっ壊す破壊神を、イエイヌには哀しみを癒やす愛情を。
2019-04-10 13:21:10 +0000