rougakai最後になるだろう突撃の前に王冠を被ろうとしたら想定外の事が起こった。
王冠が光り輝いて、みるみる形を変えていったのだ。
セレス「リーゼ！何これ！？王冠が光っているんだけど？？」
リーゼ「私も知らないよ。形が変わって・・・えっ！？剣になった！！」
光が収まった時には王冠の姿は無く、一振りの大型の剣がその手に握られていた。
赤い色の長い刀身の片刃の両手剣となった王冠の姿を見たセレスは呟く。
セレス「・・・知ってる。これなら行ける。あいつをぶったぎれるわよ。」
リーゼ「ええっ？セレスこれ どういう剣なのか知ってるの？」
セレスはこの剣をよく知っていた。
王冠の姿の時から薄々は感じていたのだ。
この剣の持ち主だった者と同じ魔力の色のようなものを。
だからこそ この異世界でも探し当てられた。
知性すらなくなって欲望を原動力に動くだけの化け物バケツに対し、
欲望ごとうち滅ぼす退魔の剣は天敵といえるほど相性が良いのだ。
セレス「名前は・・・そうね。えーっと、ツヴァイエルにでもしとく？」
リーゼ「・・・なんで 答え方が疑問形なの？」
セレス・リーゼillust/73807265
王冠は封印形態なので本来の姿はこの形だったりします。
まあ、過去作で出した魔竜の角を元にした剣
リーゼと苗字が同じ奴が使っていた物。
性能は良いが名前は酷い。
ワンフェスで立体化されてて量産販売されているのは秘密。
2019-04-04 09:59:13 +0000