■注:ノーザリア側からの話です■
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敵の内にあるモノを引き出し操らんとし、じりじりと輪を狭める屍の群れを操る紫面の者。
獣のごとき攻撃で徐々に詰められていく彼であったが、刹那援軍を呼びに行った戻りの少女を盾にすることで動きに一瞬のスキを作らせ屍で止めを刺さんとしたその時。
「させるか!!」
降り降ろされた刃を受け止め斬り伏せたその姿に敵の一同は驚きを隠せなかった。
本来いるはずのない空想の存在、いないはずの戦士。
「はて、どこかで見たことがありますが、あなたの名と目的は?」
「紅蓮鋼人…レッドヴァイザー!お前という邪悪を倒しに来た」
「ああその声、ブルーランドでお会いした方ですか、実に強い心ですねえ感動します」
直後数多の銃口と刃が紫面の者を囲む。
「去れ侵略者、さもなくばこの街がお前に火を噴くぞ」
圧倒的な戦力差、迫りくる死の香り。しかして彼は態度を崩さない。
「祖国を護る、ああなんと美しい…では私の全力の先、見せるしかありませんねえ…!」
この戦いは果たしていかなる結末を迎えるか…
■キャスト(五十音順/キャラ名敬称略)
「紅蓮鋼人」レッドヴァイザー【illust/72985430】(白岳次男様)
ジェーデン・アルシード【illust/73027931】と怖いおにいさんおねえさん方(真桧みひ様)
ソニア・レインブラント【illust/72994172】(鈴こめ様)
ロン【illust/73010073】【illust/73964082】(蛹様)
メジル・ジエッソ【illust/73039896】(自前)
■時系列
【illust/73846574】→【illust/73861047】→【illust/73971321】→【illust/73964082】→【illust/73969411】≒【イマココ】
■その他
本当は3ページほどの漫画にしたかったのですが時間の都合上どうしても最終日までに1枚出したかったのでこのような形となりました、クォリティが低めですみません。
レッドヴァイザー、どうしてもどうしてもどうしても好きすぎて描いてしまいました。
レッドヴァル攻防戦で私の血が騒いだとはいえ白岳様は大迷惑かもしれませんが、大目に見て頂けると大変助かります。
また交戦して頂ける方々には万謝に尽きます、ここまで素晴らしい機会を与えて頂いた以上なんとかして完結させますのでよろしくお願い申し上げます。
期間内は以上となりますがもう数作品で完結まで持っていきますのでよろしくお願い申し上げます。
なにかございましたらコメント欄、ダイレクトメッセージ、Twitterアカウントなどでご連絡ください。
2019-03-31 13:26:04 +0000