ミスティ「お願いします、そろそろ退いてくれませんか?退かないのならば次は左手に重力をかけることになります・・戦いをやめるなら治療魔法で治してあげます・・命までは奪いません。」
セネリ「貴方は何を言ってるのかしら?これは戦争よ。敵に情けはかけないでちょうだい・・ここで退くわけにはいかないわ!(右腕が重くて動かせない・・)」
朱落「ミスティも指が麻痺しているのに何故矢が射れるんだ・・無理していないか?」
ミスティ「私なら大丈夫です、あの方達を何とかするまでは何本でもいけます・・!(でも徐々に体全体の感覚がおかしくなってきました・・でも心配させるわけにはいきません・・)」
ユゥ「(どんな状況でもセネリを助けないと・・)」
ミスティ「後ろにいる雷を操る子・・以前フェリシーちゃんが話をしていた子・・ですかね?貴方も怪我を悪化させるだけなので攻撃をやめてくれませんか・・?」
ユゥ「(・・・・・・)」
ユーリ「セネリの言う通りだよ、あんた達をこれ以上先に進ませるわけにはいかないわ!」
ミスティ「戦争じゃなければ・・ヴィトニールの皆さんとも仲良くなれていたのでしょうか・・でも今はこの状況をどうにかしないと・・ゼンゼさん待っててくださいね・・」
王無き戦いの中シャンバラのミスティと朱落はヴィトニールのセネリと交戦。途中ヴィトニール側の援軍としてユゥとユーリが救援にくる。激しい攻防の中セネリの放った巨大蛾の麻痺効果でミスティ達は動きを鈍らされ朱落の左肩も負傷してしまう。ピンチの中ミスティは苦し紛れにセネリの右腕に重力の矢を撃ち動きを封じ敵である三人にある提案をする。これ以上お互い傷つかず戦いが終わる可能性を信じて・・。
■今回描写した状況
麻痺になりながらもミスティはセネリさんの右腕に向かって重力魔法の矢を放ち腕を重くして動きを制限させていただきました。矢を抜けばしばらくすると効果は無くなります。効果の具合はお任せします。
出来る事ならお互いこれ以上傷つかず戦闘を終わらせたい気持ちを持っています。その時は敵味方問わず治療をする考え。(しかし上手く事は進まないでしょう・・)
戦闘が続行されるなら動きは鈍くなりながらも急所は狙わず魔法で相手の無力化を狙います。
ミスティは麻痺に加え魔力の消費が激しく長期戦は難しい状況です。治療して緩和させようとするにも激しい攻撃の中隙を見つけるのが難しいと思われます。
朱落さんの左肩に治療魔法の矢を射ち回復をさせて頂いています(治療は後でいいと言われていましたが状況が状況なので・・!)
ユゥちゃんの事はフェリシーちゃんから聞いていた・・ということでお願いします!
展開に不都合等があればスルーでお願いします
■お借りしたお話
五分の魂【illust/73947325】
汝 おれることなかれ【illust/73955915】
■お借りしたキャラ
【葬角侠団シャンバラ】
朱落さん【illust/72993524】
【傭砦狼城ヴィトニール】
セネリさん【illust/72940285】
ユゥちゃん【illust/72952310】
ユーリさん【illust/73271098】
■うちの子ミスティ【illust/72941986】
これが最終章ラスト投稿になります。短い間でしたがシャンバラ、ヴィトニールその他たくさんの方々期間中はお世話になりました!アフターでもよろしくお願いします。
2019-03-31 11:54:43 +0000