氷を生成する竜がいる。
その一族は代々呪われており
魔力を使う代償として「体に異変」が起きる。
彼もまたその一人。
彼は魔法が強くなればなるほど、体が凍るのだ。
どうして体が凍るのかわからない。
強くなれば凍らなくなるのではないか。
そう信じていた時もあった。
だが彼にとってもはやそんなことはどうでもいい。
ただただ、全テヲ壊シタイ
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カラス・マーニァ/男/178㎝/
種族:氷竜の末裔
代償:体が凍る(本人は氷竜の為氷に殺されることはない)
「なぁ、俺と勝負しない?勿論勝った方は負けた方を串刺しにしても良い」
「壊し た い こわしたい 全部 壊」
「……オレは 氷竜で 邪竜なんかじゃ な」
先祖代々、色んな竜の血が混ざった混血種。
純粋な人間から、竜と人のハーフまで様々。
この家系は代々竜族の血を引く者が多いが、引き継がれる血は「先祖が引いた血のどれか1つ」
半ばランダムな為兄弟や親子供が同じ力とは限らない。
ただ、その中に【邪竜】と呼ばれる血が混ざっていた。
邪竜の血を持つ者は、邪竜から語り掛けられるという。
『強くなりたくないか』と。
しかしそれは邪竜の誘惑。
その誘惑に乗ってしまうと忽ち邪竜に心を奪われ
何もかもを壊したくなってしまう。
建物はおろか、生物、人々の繋がりさえも。
これらの誘惑を拒否する為
竜人一族では20歳の成人の日に竜人一族の掟を教わるのだ。
だが、カラスはその20歳を迎える前に奴隷として誘拐され
掟も知らぬまま生きてきた。
現在姉illust/73028340と敵対している。
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エンカウント・怪我などはご自由にどうぞ!と言いたいですが絶賛姉とバトル中です。
欠損・死亡はご相談ください。
2019-03-30 17:16:50 +0000