長き時を持つ我等竜種は他の小さき種に触れてしまえば惹かれるものだと、私は思うのだ。それが好意であれ悪意であれ。
私はそれがこの小さな精霊達であり、ジェルドのヒト達であった。
お前はその娘がそうなのであろう。竜の生を捨てるほどに。
私もお前も、譲れぬものの為に角を交える。そういう事だ。
「番を引き裂くのは心苦しいが…貴様達には【夜】を贈ろう」
さあ私の友よ。この寒々しい空を塗り替えてやろうじゃないか。
こちらillust/73849457を受けて。闇の精霊が集まって槍のようになってます。
この後イーユンがどうなるかは任せます(丸投げ
人造神ヴァシリエさんillust/73770850
副神官長レフさんillust/72938458
黄昏のイーユンillust/73020799
【氷神の鉄槌】illust/73799166
【炎都竜宴】illust/73805168
一族の中でも強力な魔力を持ちながら翼を持たなかった竜は独りであった。
糧を得られず揺蕩う小さな精霊たちは今にも消える運命にあった。
両者は出会い翼と生を得て、今もファイアランドの空を謳歌している。
2019-03-26 10:13:05 +0000