解いた者には永遠の快楽が与えられるといわれるパズルボックス「ルマルシャンの箱」。それを解いた者の前に訪れるのが、魔界のハードSM同好会「セノバイト」である。「究極の快楽とは究極の苦痛の果てにあるのでとりあえずパズルを解いた人間には問答無用で苦痛を与えましょう」というのが当会のスローガンであり、解いた者の「痛いとか聞いてなかったのでちょっと勘弁してほしいです」とか「なんか興味本位で触ってたら勝手に解けただけなのでノーカンでいいですか?」などという言い訳には一切聞く耳を持たず魔界に引きずり込もうとするタチの悪さが彼らのチャームポイントなのだ。
2009-11-27 18:25:20 +0000