『これ位の無茶を自身の道理に収め切れなくて何が王か。』
■こちら【illust/73579321】で頂いた交流のお返しとなります、若干遅くなってしまいました、申し訳ございません。
今回はどう言ったものかと悩みましたが、中の人の綺麗事(読者視点での気持ち等)は入れずにあくまで完全にキャラ視点での自キャラに喋ってもらった形となります(中の人的にはクランベリーさんや他の皆さんの様に両方に助かって欲しい!が本音だったりはしますが…
要約すると「カナシマさんが自身として生きたいという気持ちがあるのであれば、例えどんな問題・障害があろうとカナシマさんの味方をする腹積もりなんだけど、カナシマさんは本当そこはどうなの?(若干マイルド表現」という感じです。
どうなの?とは効いてはおりますが、カナシマさんが「生きたい」と言うのであれば正直な話シンさんやシンさんの知人の方々の事情は全然お構いなしで気にしない方向でカナシマさんを生かす方向で全面的に味方をしますという意志表示だったりします…(シンさん方面の方々ごめんなさい;
■「臣下になれ・なった」みたいな流れを描かせて頂いていますが、今回のはカナシマさんの気持ちを後押しする為の強めの方便のつもりで言ってるだけですので臣下になったのを受け入れたとしても今後本当にずっと傍に居て付き従いなさいという意味は含まれていません(半分ジョークです
■こちら【illust/73651367】でカナシマさん自身もシンさんを犠牲にしたくないという気持ちも持ち合わせては居ますが、パティロナ視点としてはそれは知らないし、本当の本音の所でカナシマさん自身が生きたいのであればシンさんを犠牲になってしまう結果で終わりその結果どういう業や遺恨が生まれようともそれらは「命と業」の選定や決断を主として独断で行ったパティロナ自身がその業を背負うという覚悟です。
「希望と憂い、そして責任と業を我が身をもって自身が守るべきと決断した者達の前に立ち、それらを一身に受けて背負い前に進む」それが今回の件がきっかけでパティロナ自身が見出した自分としての「王の道」となります。
優しさとか人の感情が無いワケではなく、それがパティロナ自身の「王」という存在の魂の在り方への結論であるが故の立ち振る舞いで、他者から見てそれが正しいかどうか感じているかは彼女にとって二の次です。
今回の件でもし両方が生存する結末に辿り着いたとしても、パティロナの中には罪悪感とは違いますが確実に王を目指す者としての「何か」が刻まれた事となります。
(「命と業」の取捨選択を自身の意志と判断で下した事実と責任の重さを噛み締めて)
-お借りしました-
カナシマさん【illust/72956490】
メアさん【illust/73075601】
うちの【illust/72938112】
こちら【novel/10774301】でプチサイドEPも展開中です。
ロゴ素材使わせて頂きました【illust/72944877】
何か不都合等ございましたらパラレル・スルーで宜しくお願い致します。
<この作品はお借りした方の思想・行動を制限するものではありません>
企画元【illust/72934234】
2019-03-13 20:49:00 +0000