【PFSL】鬼鯨ミナホシと同胞喰らいの化け鬼鯨【ノーザリア】

はなこ

「死んだ先のことを私は知らないけれども、私の花であなたが神の子になるのならば」

『神は花が好きってかぁ!??花なんて喰っても腹の足しにもならねえのによ!!!』

▼ミナホシ(水星)
女/身長:130cm/年齢:30歳(外見:12歳)
一人称:私/二人称:あなた、~さん

「戴花教」を信仰する老夫婦に拾われた鬼鯨の末裔。自身も「戴花教」の信者。子供らしい純粋さと大人のような落ち着きを合わせもつ。どこか少年っぽさもある。左目はない。
鬼鯨の一族は長命のため、育ててくれた老夫婦は先に亡くなっており、すでにミナホシの手によって花を飾られ神の子となった。
戦闘狂いの鬼鯨では珍しく戦闘を好まず、武器を扱わない。また、それゆえか鯨の姿になれない一族の異端。しかし、弔うために戦場へ足を向ける様は、どこか戦場へ惹かれる本能もあるのかもしれない。
弔いの花を飾る先で数少ない同胞に出会うも、罪深い同胞殺しであったその鬼鯨は呪いによって姿を保てず、同情の末、片目を差し出しミナホシの従属下であればなんとか命を保てるようになった。1人の旅も寂しいので旅のお供としてミズナキと行動を共にしている。
ミズナキを親しみを込めて「おじさん」と呼ぶが本人は納得できない。

▼ミズナキ(水鳴)
男/体長:10cm~30m/年齢:120歳?
一人称:俺、俺様/二人称:お前、坊主、嬢ちゃん、呼び捨てなど

鬼鯨の一族の男。現在は半分亡霊のようなもの。
元は鬼人の姿を保っていた。貪欲に戦いを求めた末に同族を殺して喰らい呪いを受けた結果、半分死んだような化け鯨の姿から戻れなくなった。呪いを受けたのちはそのまま死んでいくのが末路であるが、同じ鬼鯨の少女ミナホシと出会い、同情を誘った結果、契約することで半分亡霊のような状態で身体を保っている。しかし、彼の運命は常に幼い少女に握られていることとなるが、このお人好しをいつか喰ってしまえばいいとも思ったまま共に旅を続けている。
性格は乱暴で傲慢そのもの。欲に忠実。グラマラスな女性が好き。よく腹を空かせている。基本的には何でも口に放り込めるが、胃はミナホシを通してでしか満たされないらしい。
うっすらと死臭がするが、どうやっても匂いは消えない。普段は、手乗りサイズくらいでミナホシの周囲をうろちょろしている。(そもそも契約上、離れることができない)
ミナホシを「お嬢」と呼び、なかなか名前で呼ぶ気がない。

▼種族「鬼鯨(おにくじら)」
鬼人と鯨の姿をもつ一族。有角。水を自在に操り、そこから自身に合わせた武器をつくりだす。戦闘を好む一族であり、大変身軽。浮かせた水により、その中や上でなら空中歩行や遊泳が可能。
鯨の時は約30mから手乗りサイズまで。(メスは40m近くなる)正直、普通に攻撃するより鯨になって体当たりするほうが強い気がしなくもない。メスはオスよりも大きく、牙はあるが、オスよりも小さな牙を持つ。

これは戦いに狂った挙句同胞喰らいの呪いを受けた男と、戦いと死の先を探す少女の戦場を巡るお話

▽ミナホシは花戴く神の子ら「戴花教」(illust/73112306)へ入信しております。
 ミズナキは宗教なんぞクソ食らえ状態なので、ただ一緒にいるだけなので信者ではありません。

▽企画元:pixivファンタジアLastSaga(illust/72934234

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#pixiv Fantasia: Last Saga#Northelia#戴花教信徒#PFLS characters#**はなこ家*#The Battle of Grizzly Bear【blue】#鬼鯨の一族

2019-03-02 17:50:07 +0000