「あっ」呟きと共に伸ばされた指先を目で追いかける。空に浮かんだ麦わら帽子。どんどんと小さくなっていくそれに、あれは流石にかっとビングでも届かねえな、なんてぼやいて視線を下ろすと、そこにいたはずの友達が消えていたという消失系真月の小説が読みたいなっていう絵。タイトルはこの後真月を探して向日葵畑を駆け抜ける遊馬くんイメージ。走っているうちに向日葵畑を抜けてしまって、何も映らなくなった視界に漠然と真月が消えたことを実感して欲しい
2019-02-27 20:53:57 +0000