丸岡九蔵先生の”陋巷酒家”
旧文明が地上を汚しまくったせいで、人々が地下に生活の場を移して幾星霜…
地下7階にあるこの酒場は、きっぷのいい女将さんと、事故でサイボーグ化してる店員の笑美ちゃん、
そして常連さんたちで今日もにぎやかなのだ。
丸岡先生の作品はその作品の世界が匂いたってくる。
昔、自分が新宿をホームグラウンドとして飲み歩いてた頃の
ヒリヒリした感じ。
でも、全部受け入れてくれるふところの深い感じ。
あの頃、とても大切なことを学んだ。
それは
誰もが何かを背負ってるってこと…
それでも、
あの人もこの人も生きてるんだってこと…
丸岡先生の作品に触れるとそんなことを思い出させてもらえるのです…
2019-02-27 15:24:33 +0000