先頭に立って、雪を跳ね除ける少年を見た。私とそう背丈が変わらないのに、重い雪なんてものともせずにその体はぐんぐん前へと進んでいく。すごいなあ。
聞けばかの有名なフォートブレイズ重壁騎士団の子なのだとか。はがね人に憧れているんだ。そうなんだ。
私と似ているかもしれない…なんて思ったら、失礼かな。……うん。失礼かも。彼は頑張って、行動しているんだから。
とはいえ、ずっと前に出て雪を被りに行っているみたいだから、すごく寒そうだ。
作業が落ち着くのを待って、声をかけてみた。
「あの、すみません…」
「これ、もしよかったら」
「使ってくださいな」
アッタカイモノドウゾォ……(その②)
こちら【illust/73346355】の流れのあとくらいにお声がけさせていただきました…。
一度お話させていただきたかったのです……!
お借りしたキャラクター様の行動を制限するものではございません。
不都合等ございましたら、パラレル・スルーしていただけますと幸いです。
お借りいたしました。
アイトランサ=アゼファロスさん【illust/72939057】
ほかほかいのち【illust/73327590】
非公式イベント【白い嵐】:【illust/73289894】
テオ【】
2019-02-26 17:39:00 +0000