【名前】ジュダーリ・マルカサドラ
【所属】ファイアランド / ズィーゲンドラッヘ
【種族】はがね人
【性別】無(声や正確は男性)
【身長】182cm
【好きなもの】魔導機械(ラスリジア)、機械いじり、読書、燃える水の匂い
【嫌いなもの】ラスリジアを無下にされること、香水など強い香りのもの
【詳細】
「何かようですかな?ほう、修理…わかりました、お引き受けしましょう。」
「ラスリジアの魔力出力、甘く見ないでいただきたい。私の一撃は竜の一撃と思っていただこう。」
「もっと改良が必要だ……待っていてください、私がきっと貴女を……(ブツブツ」
ギルド『ズィーゲンドラッヘ』に所属しているはがね人の魔導機械技師。
普段は物腰の柔らかい紳士的な人物だが、時折ブツブツと独り言を言って気持ち悪い時がある。
かつては優秀な従軍魔導機械技師であったが、とある発掘品の魔導機械に触れてから人が変わったかのようにそれの修理/改良を行い「ラスリジア」と名付けて肌身離さず持ち歩いている。
ラスリジアは使用者の魔力を魔鉱石を燃料とすることで増幅する魔導炉心であったが、彼はそれに改良を加えて燃費と増幅効率を増加させるとともに燃料を燃える水に変更した。
しかし、ラスリジアによって増幅された魔力は霧状の独特な性質に変化し、従来の魔導機械や通常の魔法使いには扱えない、いわば魔力が霧散する大量のゴミに変換される代物であった。
しかし彼はラスリジアの魔力にのみ特化した魔導機械を開発し、更にはそれの一部を自らの体内にまで埋め込み始めた。
発掘品の魔導機械にそこまで執着する彼を周囲は気が狂ったと言い、以降左遷の道を歩む事となる。
戦闘時は稼働テストと称して自ら前線に立ち、ラスリジアから供給される魔力を利用して自らの肉体強化や高圧噴出による飛行/攻撃、赤熱化する仕込み杖による打撃などを行う。元々戦場に随伴する職にいたためか、仕込み杖の扱いもなかなかのもの。
ただし、いまだ出力が安定しないラスリジアに頼る戦闘であるため、長時間の使用は自壊の恐れがあるので控えている。
ズィーゲンドラッヘに流れ着いてからは自身とラスリジアを蔑む者のいない、そして戦場という格好の実験場を提供してくれる環境には大変満足しているし、ギルドメンバー達のことは良い仲間だと思っている。戦闘時や任務以外では基本的に自室に引きこもり研究開発に勤しんでいるが、声をかければ快く会話に応じてくれるだろう。
元々魔導機械技師であるため、大抵の魔導機械であれば修理、メンテナンスを手伝ってくれる。
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今回もよろしくおねがいします。
ギルド『煉獄騎士団ズィーゲンドラッヘ』に参加させていただきます。(illust/72938231)
企画目録:pixivファンタジア Last Saga(illust/72934234)
2019-02-11 15:24:55 +0000