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ネイト（ne_te）マジカルボーイズ・レゾナンス【illust/70927254】※R15
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ミョウジョウ／16／173
【依代】剣（七支刀）【魔法】治癒、花ふぶき【願い】勝利
明星⇒サクラの品種より
（人称：俺／君、呼び捨て、あなた、～さん など）
花圓 桜太（はなまる おうた）／16／173／海稜高校1年
温厚な少年。厳しい父の躾により優秀だがいちども認めてもらえていない。
（人称：同上）
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（2/9）レゾナンス成立しました。ありがとうございます！
ヤタガラス/弥田陽翔さん【illust/72397048】
「便利な力だね。近づくのもひと苦労だ」
「君が俺の戦いの邪魔をする無粋な客を排除してくれるなら、俺も君を引きずり降ろそうとするネズミを始末してあげる」
戦いに物怖じせず意欲的な様子を気に入って協力を提案した魔法少年。
表面上の結託にすぎなかったが戦術の相性のよさもあり案外うまくやれていた。
「勝つのは…好きというか、必要なんだ。
俺の父さん厳しくて、勉強も運動も一番じゃないと許してくれなくて。努力してるつもりだけど俺、全然だめでね。誰といても『こいつは俺より上か』なんて、くだらないことばかり考えてる」
そうしていれば互いの事情を知ることもある。
自分を肯定できず、日々不安に苛まれながらすごす少年にどこか似たものを感じ、助けをしたいと感じた。
「終わったよ、ヤタガラス」
殺し合いの真相に気づいてひどく取り乱していた彼の代わりに敵に止めを差す。
ゲームに勝利する目的が増え、守りたいものができ、いっときの勝敗に拘ることはなくなった。
「君は自分を否定する必要はないよ。不安に耐えながらずっと頑張ってきたんだろう。
いまだって、一緒に戦ってくれる」
「きっと俺はそうやって、一番にはなれなくても努力していることを認めてほしかった。…だからかな、」
ずっと胸の中に穴が空いていた。ミョウジョウになって忘れていたそれを彼が思い出させてくれた。
何もかえりみずひたすら勝利を求め剣を振るえた強さはもうないけれど。
「君が頼ってくれると力が出るんだ。きっとあと少しだからふたりで頑張ろう。
そして願いを叶えたら、向こうで君の安心した顔を見せてくれ」
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（3/10）第4回判定【illust/73598234】にて該当しました。
反転世界の戦いで死亡。ゲーム終了後に遺体が見つかります。
凶悪な事件に巻き込まれたと憤った家族により捜査されますが当然進展はなく、世間を騒がせているW市の相次ぐ失踪、死亡事例同様好奇の目を向けられるに終わりました。
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「勝ちたかったなあ、そうすれば最後まで君を守れたのに。
ここでも、だめだったみたいだよ。…ごめんね」
「俺のようになるなとは言わないよ、でも苦しみになってしまうなら、俺のことも忘れていい。
何があってもずっと君の味方でいるよ」
俺の傲慢な手のひらに縋ったその弱さが、純粋さが、あこがれになって俺は救われてしまった。
敗者になっても彼の前では強くありたかったから傷の痛みにも悶えず済んだけれど。
生きて、報われてほしいのに、ただ願うことしかできない無念は途方もなくて、
噛み殺せそうになかった。
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問題、不明点などありましたらお知らせください。※キャプション随時更新※
2019-02-03 18:17:34 +0000