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■ラスト大陸全域の森で見かけられるモンスター
野生で見られるものは茶褐色~灰色など、地味な色のものが多い。
全長:2.5m程度 体高:1m 体重:120kg
全体の毛質は羽毛に近く、前足はダチョウ、後ろ足は強靭な馬のように太く、また足先には固い蹄を携え、専門的な知識のない者が不用意に近付くなどして後ろ足の餌食になる事も少なくない。
騎乗用のモンスターとして古くから人々の間では親しまれているが、原種に近いものは軒並み警戒心が強く、手懐けにくいため、親からはぐれてしまってまだ警戒心の薄い雛を育てるなど、自然に任せた運用がされてきた。
そういった自然との共生を望む人々が居る反面、認可の下りていない違法なハンターによる卵狩りが横行しており、個体が減少した結果、イヌミミズクの生息域は全盛期の3分の2とも3分の1とも言われている。
街角で愛護団体のイヌミミズクの保護を訴えかける呼びかけを耳にするのも今日では珍しくない。
筆者としてもイヌミミズクという種には大変な愛着を持っており、事故の危険性、また種の保存の観点からも、読者の皆々様には是非正規のブリーダーより購入を検討頂きたい。
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<TIPS>
特殊な地形においては稀有な属性を付随するものや、体格、毛質等々に変化が起きると聞くが、筆者はこの目で確認できた事はない。環境に由来するものの育成、飼育は難しく、また非常に懐きにくいとされるが、その希少性から大枚をはたく者も後を絶たない。
基本的には、色の濃いものほど気性が荒く、淡いものほど穏やかとされるが、各国ではイヌミミズクの資質の多様性に目を付け、交配するブリーダーも多く、自然界ではなかなか見られない鮮やかな色合い、柄の入り方、祝いの席に相応しい毛色である、その上で気性の穏やかな個体であるなど、様々な評価基準でやり取りされている。
■結構質問頂いたので補足すると、全盛期にめちゃくちゃ居ただけで、今でも山で会う鹿とかタヌキくらいの頻度で遭遇します。
また、成体での捕獲や餌付けは難しいというだけで不可能ではなく、野生の鹿手懐けてたら周囲には普通に驚かれると思うあの感じですね。何ならそういう野生の警戒心の強いイヌミミズクを無理やり従えるのを好むような好事家も結構居ると思いますが、上記の記事を書いた筆者(仮)がそういうのを好まない為情報を伏せた、というのが裏設定にあったりします。
実際は現代の犬種くらい分岐が多く、性格や体格もチワワとチベタンマスティフくらい個体差が激しいので、食い意地張ったものも居れば、強さや忠義に従うタイプも居ます。
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■犬っぽい騎乗モンスターがどうしても連れに欲しくて、まだあんまり居なそうだったのでついでに捏ねてみました。
宜しければ旅のお供にいかがでしょうか?
種族改変等々、よほど痛々しいとか傷を負わせるようなものでなければ好きに弄って大丈夫です。
(闇落ちは良いけどツギハギとか実験動物はちとつらいみたいな)
【追記】ロゴお借りしたのをお知らせし忘れてました!こちらのロゴです!ありがとうございました!
illust/72938692
2019-02-03 00:06:45 +0000