「君いい体しているね。精霊剣団に入らないかい?」
【名 前】精霊樹ルシラ
【性 別】なし
【年 齢】発芽から数十年
【身 長】160cm
【体 重】人間の平均値
【種 族】精霊樹
【属 性】樹木
【一人称】「私」
【二人称】「君」
■概 要■
ギルド拠点となった発掘船の精霊剣保管庫に根を張った精霊樹。
グユー属の精霊樹で、ある程度成長すると人間体を形成しコミュニケーションを取ることが可能な種。
高濃度の魔力を蓄積できることが特徴。
精霊剣の余剰魔力などの影響からかなり生育が早く、通常数百年単位のところ数十年で巨木へと成長した。
剣たちから剣士や騎士の物語、冒険譚などを聞かされて育ち、騎士や勇者などの冒険物に対し強い憧れや羨望を秘める。
そのため、精霊剣を所持したギルドメンバー達の行く末を物語と見立て、見届けたいとおもっている。
精霊剣たちが新たな持ち主を求めていたことから持ち主探しのためギルドを結成、協力者を得て拠点ごと持ち主探しのためラスト大陸を放浪し始める。
ギルド結成と放浪からはおおよそ2、3年ほどが経過している。
■戦闘スタイル■
蓄積されている高濃度、大容量の魔力を利用した魔術全般。
精霊剣”ミスティル”を媒介とし、回復魔法から樹木を利用した魔術を取り扱い、後方支援に長ける。
激しい動きは得意ではなく、もっぱら後方からの支援や指揮を主とする。
本人は剣術に憧れがあるものの得意ではなく、機会にも恵まれない。
■人 格■
眠たげな目つきで目は死んでいる。やや堅い古風な喋りが特徴。
女性体を取っているが性別は中性であり、人格はどちらかといえば男性寄り。
大変大雑把でおおらか、ぼんやりしていておっとり。
「ギルド運営上、精霊剣の女神を演じたほうがよい」というアドバイスで女性体を取っているが、
ギルドメンバーと下世話な話に興じたり率先して拠点内を掃除していたりぼんやりと光合成していたりと平素の素行があまりにも女神らしくないため、一部からは駄女神の烙印を押されているとかいないとか。
一転戦闘においては好戦的。苛烈な言葉や鼓舞がポンポン飛ぶが、大体の台詞は昔聞いた騎士や剣士の物語の受け売りらしい。
■精霊剣ミスティル■
「魔力の調整は良好。ルシラ、このまま行け。」
【一人称】ワタシ
【二人称】アナタ
【三人称】~様、ルシラ(呼び捨て)
儀礼用の剣として鋳造された精霊剣。鞘に収められたまま包帯を巻かれたような風貌。主に魔術の媒介や調整を得意とする。
多量の魔力の調整を得意とし、ルシラの性質と相性がいい。寡黙であり、必要以外のことは話さない。
鞘自体はリミッターの役割をしており、抜刀しようものなら持ち主の魔力を根こそぎ引き出して運用しかねない。
よって、精霊剣の中では失敗作の部類。
■所属ギルド■
精霊剣団ユドグラム(illust/72950494)
■交流など■
前線ギルドで後方支援しています。エッセンスなどにどうぞご利用ください。
死亡不可。
欠損怪我などは要相談。
2019-02-01 12:00:25 +0000