「100歳など長命種の中では若造に過ぎない。」
「やれやれ…」
「自分でも手に負えない力というものがある。
それは時に身を滅ぼすが、自分から逃げる事は叶わない。
ならせめて使い方を識る事だ。知恵が己を守るのだと。」
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100歳前後(外見は18~20歳)・性別:男性・身長:172cm・一人称「私」
エルダーグランとファイアランド、二つの国をまたがる混血の魔術師。
人間・魔族・精霊・三つの血が流れている。
ラスト大陸争乱の歴史と共に生きてきた為
見た目こそ青年のようだが実年齢は100歳前後と思われる。
かつては偉大なる魔法使いミラセラに師事した事もあった。
混血故か生まれた時から強大な魔力と魔術の才能の持ち主であり、
かつては将来を嘱望されていた。
首都レッドヴァルに本拠を持ち、魔術・錬金術の研究者として学問に邁進している。
自分の専門分野以外にも、歴史、芸術、ファイアランドの最新科学などにも造詣が深い。
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現在故あって、魔術師としてアイゼンバイル【illust/72938133】に協力。
技術面で知識を提供する他、隊員達に魔術の手ほどきや、一般教養を教えるなど
部隊には直接関わらないロートランツェ公に代わって、現場で隊員達を導き、何かと世話を焼いている。
隊長職のパティ【illust/72938420】とテオ【illust/72938976】からは「先生」と呼ばれる。
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年齢や経歴相応に思慮深く、クールな物言い。
人々の賑やかな喧噪よりも静かな場所での研究を好むタイプ。
しかし根はお人好しで、面倒だとぼやきながらつい他人の世話を焼いてしまう。
実直で責任感が強い人物だが、その実直さが時に自分で自分の首を絞める事もままある。
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開拓王アランの時代に現在のボールラン周辺で育つが、
少年の頃に、連合と魔族の戦争で里が戦火に巻きこまれ
「戦いで呪いを受けた両親の解呪」というやむを得ぬ事情から、
ファイアランドに自分の編み出した魔術を軍事技術としてを提供。
しかし自分の編み出した魔術が、知恵が、ボールランの侵攻を助け、結果的には故郷を焼く事となり、
その事実を恥じて二度と故郷へは戻らず、そのままなし崩しにファイアランドへ根を下ろす事となる。
戦争中は混血故に住処を追われた事もあり、精霊・魔族の血を引く母、人間の父と共に
戦火の中を転々としていた事もあった。ラスト大陸の歴史に振り回された苦労人。
本名「ノエル・ヘンドリクセン」。
パイロープは柘榴石の一種であり、古語で「炎のような赤」を意味する言葉。
瞳の色と炎の魔術に長ける事からついた魔術師としての屋号のようなもの。
好きな食べ物はピクルスとエクルズケーキ。
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開催おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
pixivファンタジアLS【illust/72934234】
2019-01-31 15:00:04 +0000