もっと先の未来…

飛翔

「あーん、なのです」
「あーん」
「あっ、えみる!私も!私もあーん!」
「…す、少し待つのです」

HUGプリ最終話観ました。2ヶ月…41話でえみルーのお別れを提示されてから、2ヶ月…再会だけを希望に生きてきて、得られたものがあれですか…私は正直立ち直れそうにありません…あれは、えみルー再会と言えるのでしょうか…?

だからこそ、描かずにはいられなかった…
正直マトモに絵描ける精神状態じゃないし、えみルーの画像見るだけで涙出てくるんだけど…とにかく何かを…幸せなえみルーを…そうじゃないと先へ進めない…なので私は幸せなえみルーを創作し続けます。

本編の終わりより、もっと先の未来…平行世界の未来を音楽とアスパワワで満たしたルールーがトラウムさんの発明品でまたこっちの世界に帰って来て、えみると再会して、ちびルールーも加えて3人で家族として生きていく…そんな幸せな「未来」があると私は信じます。(原理的には、これ可能なんですよね)
というか、あのちびルールー…顔はルールー、髪型はえみる、完全に2人の娘じゃないですか!?えみるは、ルールーとの出会いがあったからこそ、トラウムさんの研究に出資してこっちの世界でもルールーを作ろうと思ったんじゃないですかね…愛の結晶ですよね…
きっとえみるは、ちびルールーを「ルールーだけどルールーではない」ってちゃんと解った上で作ったんじゃないかと思います。大切な存在になることには変わりないけど、それでも同一視はして欲しくない…最初はちびルールーを本物のルールーと重ねちゃう時もあるかもしれませんが、でもいつかは「別人」なんだと理解して欲しい…でも私は、「ちびルールー」という1人の命が生まれてきたこと自体を否定したくはないんです…ちびルールーは、ちびルールーとしてこの世界に生まれてきた、せっかく授かった命を「代用品」なんて理由にして欲しくない…だから、元のルールーも未来から帰ってきて、3人で一緒に暮らすのが1番幸せな形だと信じています。ちびルールーがいるから、本当のルールーとは二度と会えない…とか、そんな悲しいこと考えたくないんですよ…えみるも、ルールーも、ちびルールーも…みんなが幸せな「未来」があっていいと思うんです。私は、現実的なビターエンドより、ハッピーエンドの夢物語の方が好きだから…

まぁ、最初から何らかの理由(未来に帰る前に、ルールーかトラウムさんが記憶のバックアップかか本物のルールーとリンクする装置を置いていったか、分岐した平行世界の未来も少しずつ統合されて1つになるか…など)で、元のルールーの記憶が徐々に蘇るように作られている…っていうなら話は別ですが。
生まれたばかりのちびルールーが「キミとともだち」の歌詞を歌えたのも、その兆候なのかもしれませんね…記憶が戻る説もアリです!!

正直、HUGプリの最終回にはまったく納得していません…
ルールーの「未来で待っています」とは何だったのでしょうか?待っていたのは、顔は同じかもしれませんが、正確には記憶も何も無い別個体じゃないですか…
えみるに「未来で待っています」と言ったルールーはどこに言ったのでしょうか?
「未来で待っています」と二度も言っておいて、本来のルールーと再会しないのはおかしくないですか?
この発言をしたのは、こっちのルールーじゃなくて、本来のルールーなんだから、そのルールーとえみるが未来で再会しないと言葉の意味が通らないですよね…それにあれだと「待っていた」のルールーじゃなくてえみるの方じゃないですか…どうして普通に大人になったえみるとルールーを再会させてくれなかったのですか…?それだけでいいのに…それだけで…
えみるは結局、成長して何をしてるのはまったく解らなかったですよね…大学生なのか社会人なのか、そもそも音楽活動を続けているのかすらも…そして未来に帰ったルールーにいたっては、姿が1度も映されないのがどうしてなんでしょうか?
それとも、この世界で作られたルールーは成長するにつれ徐々に記憶が戻るのでしょうか?えみるはそれを知っていたのでしょうか?そうでなければ、えみるは何故あの子を「ルールー」と呼んだのでしょう?別人だってことは解っているハズですよね?あれでは、亡き娘の代わりにルールーを開発したトラウムさんの失敗と同じじゃないですか…記憶も何もない子に「ルールー」と名付けて、未来に帰ったルールーとは違うのに「再会」みたいにして…あの子はルールーの代用品なんでしょうか?
えみるの「ギターの代わりはあっても、ルールーの代わりはいないでしょう?」って言葉は何だったんですか?その他にも、あまりにセリフや設定に矛盾がありすぎませんか?
33話で「ずっとえみるの側にいます」って言ってましたよね?どうして41話では「私は未来に帰ります」になってるんですか?どうして何の説明もされていないのですか?ルールーはいつも一緒にいるえみるに何の相談も無く1人で決めていたのですか?自分が未来に帰ると知って、えみるがショックを受けると微塵も思わなかったのですか?どうしてあんなに平気そうだったんですか?話に整合性が取れてなさすぎます…
「隠し事は無しなのです」「彼女の悲しむ顔を見たくない」「嘘をつかれるのだって嫌な気持ちになります」…今までのセリフが矛盾してるのばかりなんですが…
そこまでして、えみるとルールーを無理矢理お別れにしなければいけなかったのでしょうか?
現代でパップルさん達が芸能事務所MAAを作って「ツインラブ」をスカウトしてた展開は何だったのですか?どうしていつの間にかパップルさん達まで帰ることになってるのですか?話に整合性が取れてなさすぎません?
ですが私は、この世界で生み出されたあの「ルールー」の存在まで否定したくはありません。あの子にも生まれてきた命があるので…だからせめて、大人になったえみるとルールーが再会して、この世界で作られたルールーも加えて3人で仲良く…って形じゃ駄目だったのでしょうか?
えみるが11年もの年月を待ち続けて得られたものがあれなんて流石に酷すぎませんか…私は正直、あれがえみるとルールーの再会でハッピーエンドだとはとても思えません…何らかの救済がされることを祈るばかりです…

そして最後に…私はこれを機にプリキュアファンを引退しようと思います。既存の好きな作品(まほプリやえみルー)などの創作活動はこれからも続けていくつもりですが、新規のシリーズを追うのはもう止めます…自分の求めているものと今のプリキュアはもう「違う」と感じたら、そこが引き時だと私は考えています…
ということで、今後プリキュアは「まほプリ」と「えみルー」を中心に創作活動していきます。
きっとえみルーに関しては心に一生消えない傷が出来たし、この先の人生もずっと引きずることになると思います。本編が終わった今、その後の物語が公式から語られることはおそらく無いのでしょう…だからこそ、せめてその先に本当の意味で、えみルーが一緒にいられる世界が来ると思い描きたいです…これからも信じ続けます…
だから私は、自分の中では幸せなえみルーを創作し続けようと思います。それが自分に出来る唯一のことだから…見てくれる方、どうかよろしくお願いします。

#Hugtto! PreCure#Emiru Aisaki#Ruru Amour#Emile/Lulu#ロリルールー#大人はぐプリ#キャプション愛

2019-01-28 08:29:16 +0000