遅ればせながら!2019年一発目の投稿!
ウン!暗いネ!!!みなまで言うな、わしが一番びびってる!!!
酉、戌ときて、『十二志』シリーズもようやっと第三弾。
第十二席、陽炎の御使い「亥」さん、禍々しくご登場でございます。
『十二志』については大学生の頃から構想を練っていたのですが、最後まで決まらなかったのがこの「亥」でして、別の小説をカキカキしている最中に「おっ」と閃いたのが昨年の11月ぐらいでしょうか。
そもそも『十二志』とは、武士ないしそれ相応の血脈の人間が選抜される掟が設けられていまして、例外として何の関係もない「子」がいる、という設定が当初ありました。
が!
「……ちょっと待て。絵的に、みんな刀しか持ってなくね?」
「なんか突拍子もない武器とか、なんなら魔法使いとかいてもいいんじゃね?」
という根本の設定をぶち壊す悩みにぶち当たり、別作品のプロットの登場人物だった彼に着目。
「奴ならこの世界線にいてもおかしくない!よっしゃ、君にキめた☆」
という経緯で、この男がやってきました。
見た目通り、武者ではありません。
外法に手を染めた僧侶であり、昨今の魔法使いブームに乗っかって自称「黄泉の魔法使い」とか名乗ってしまう痛い人です。魔法のステッキと称して、呪詛の塊みたいな悪魔の杖で術を繰り出してきます。
でも実力は本物だから侮れない(ママ怖いよー)
年末からがんばって小説も書いたので、あとであげます。→前日談 novel/10673958
何卒、本年もよろしくお願いします!
お借りしました↓
① illust/27953512
② illust/58677347
2019-01-27 12:50:11 +0000