光の象徴へ。
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※BL・同性愛表現を含みます。ご注意ください。※
【雷鳴ヶ夜 illust/62001584 】
の後の描写です。
投稿を悩むほどには久方ぶりの続きです。もうこのタグを確認する人も少なかろうとこっそり投稿いたします。ずっと前からちょこちょこと描き進めてきたものの、色々とスランプに陥り、なんとか完成したものの今更の投稿と悩んだ末に、出すだけ出すことに決めました。あとは何年かかってもいいから最後の結末だけでも出したいなあ…。
キャプション下部に解説ありです。
※※※いつもの諸注意※※※
※この交流は、他の方の交流を妨げる目的で作成しておりません。他の交流等に問題がありましたら、パラレルとして御扱いください。
※表情や描写など、間違っていたら申し訳ありません。ご連絡頂ければ下げます。もしくはスルーをよろしくお願いします。
※たいとる:えんてい(深い水の底、物事の奥深いところ)
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お借りしました:
東伏見松葉さま【 illust/56730722 】【 illust/59196489 】
企画目録です:
R15恋愛交流企画【東亰戀心中弐 illust/55878542 】(終了)
イベント【香散美女學校藝術祭 illust/59085206 】(終了)
意外と行動的なおじさん:
常次孝志郎【 illust/56621123 】【 illust/59221263 】
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※※※孝志郎の現在について※※※
※幼い頃、自分の行動によって母を死なせてしまった孝志郎。自分を深く愛し、家族を大切にするよう教示してきた母を、自分こそが殺してしまった、という罪を背負って生きてきた孝志郎にとって、自分の母親を守りきった過去を持つ松葉さまは羨望の対象であり、仄かな恋に似た執着心を抱いていることを自覚しました。(純粋に恋愛感情と言うにはあまりに唐突で歪な感情です)
※色々ぐるぐる考えた結果、会場から無理矢理拉致しました。誘拐です()
※手を出すつもりも、想いを伝えるつもりもありません。
しかし、「自分達の守る国民が幸福であるように」という他者に聞かれて問題ないことをわざわざ拉致して「松葉さまだけ」に伝える程度にはあからさまです。躊躇ったくせにおさわりとか痴漢に近いのでは??
※歪で矛盾していてごちゃごちゃと複雑な執着の対象が、自分のいない世界で幸福であること、本当であれば自分の傍らに在ってほしかった笑顔。死後、地獄の底でそれへ手を伸ばすのに、絶対届かないという永遠の苦しみを味わうことこそを、孝志郎は自分の受けるべき罰と勝手に定めたようです。
2019-01-27 07:31:20 +0000