それは、此処では本来存在してはならないモノ
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『イフの民』について
1.容姿や性格といった形作る情報に元となったモデルが存在する
しかしモデルとなった者は、この世界に現存しているとは限らない。
“今とは違う選択肢を選んでいた場合の自分の姿”という存在もアリ。
(要は、アナザーワールドもしくはパラレルワールドの住人が
世界の不安定さによる一時的な不具合として、ダークマターを介して
仮に存在しているような状態だと考えて頂ければと思います。)
2.ダークマターからの影響を受けない代わりに
それらを浄化するアイテムや場所からの悪影響を受けてしまう。
(道具だけでは、最悪気絶はしても消滅はしないこととします)
3.本編終了後にも、存在が維持出来る確証がないこと
設定上、公式からの展開により
世界全体からダークマターの影響が殆ど無くなるような状態になった場合。
存在の維持が出来なくなり、何も分からないまま自然消滅する可能性もあり得ます。
どうかご了承ください。
“実はそうだった”ということ自体がネタバレになる可能性もあり得るので
もし、この民の設定を付けていたとしても、
タグ欄に【イフの民】のタグを付けるかどうかは任意とします。
設定が設定なので、メインキャラに付けるのではなく
ストーリー上の演出やメインの関係者としてに存在もしくは登場させたり、
ダンジョン最深部のボス等として扱うことを個人的にはお薦め致します。
しんどみスイッチのような設定ですが、平たくいうと、IF(もし~なら)で遊ぶ感じの民族設定です。
もし、かつて恋人や家族等の大切な方がいて
未練や無念などが残っているような方は、ネタとして是非ともご活用ください。
【追記】
「自身の元の存在を知ると消失」とはありますが、
もし知った後も、そのことを理解もしくは納得していない。否定する。
といった拒否反応を示している場合は、まだ残留していても大丈夫な段階です。
その辺りは、各個人で都合の良いように調整をよろしくお願い致します。
【質問と回答】
Q.過去に別企画で参加した自分のキャラクターを『別世界の住人』として、
この民のモデルに使用することは可能か?
(勿論、双方の企画の利用規約については配慮することとする。)
A.はい。パラレルもしくはアナザーである場合と同様の解釈として使用することが出来ます。
設定上、容姿や人格形成の元はそれでも記憶は引き継がない、としているので
パラレル的には却って都合がよくなっているのでは、と考えています。
また、もし「違う種族や性別だったなら」「あの時ああしていなかったら」等といった
仮定の姿にすることも出来ます。
Q.特殊なアイテムで消失を防いだり、遅らせたりすることは可能か?
A.出来なくはないです。
しかしそれで完全解決させてしまうと、設定の意義が無くなってしまうので、何らかの条件やリスクがあると好ましいです。
(例:遅くなるだけでずっとは居られない。日が落ちた時のみ実体化といった何らかの制限がある。その場しのぎ的な。
もしくは、本来消えるべき状況を無理やり抑えているため、使い続けるとダークマターに侵食されるようになってしまい徐々に自我を失っていく……等)
Q.この民の者が子供を成すこと(タマゴを生むこと)は可能か?
A.他の民や一般との間でなら可能です。出生の原理上、イフの民同士では出来ません。
生まれた子供には、イフの民としての性質や特徴は受け継がれず、他よりも少しダークマターの耐性を持った程度の通常のポケモンとなります。
背景に素材お借りしました:illust/19640104
企画元:ポケモンフロンティア・ゼロ illust/71066034
2019-01-20 06:41:56 +0000