舞姫

山下

霧烟る瓦斯燈の火が きみの眼の涙を照らす
鞄へと夢を詰め込み
きみは来た この霙町
三日後に東京湾から吹く風に 髪も震えた
舞姫 きみは手脚がそう折れるまで踊り続けるつもりだね

透き通る硝子の肌を抱きしめて温めたかった
でもそれが優しさなのか愛なのか解らぬ侭に

舞姫 きみの寝床に檸檬を置いて今夜遠くに旅立つよ
舞姫 人は死ぬまで運命という糸に引かれて踊るのさ

Lyrics/Takashi Matsumoto

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2019-01-19 16:37:43 +0000