色々あった結果荒潮の責任を取る事になった。
荒潮との責任・・・それは、荒潮と共に人生を歩み苦楽を共にする事だった。死別する時まで、死別した後も。永遠に荒潮と共に在る事が、荒潮と色々した責任だった。
正直な所、それで良いのか?私には良い事しかなく、荒潮にあれをしたあげく、沿いちげられるなんて、こんな都合の良い事はあるだろうか?と荒潮に聞くと。
「私こそ提督に初めてを貰ってばかりではなくずっと一緒に居てくれるなら幸せよ」
と目を見据えて言われた。その表情はいつもの小悪魔的な表情では無く、ただ、誠実で懇願するかの様な表情だった。
しばらく月日が経って、私達はケッコンした。
荒潮の様な良い娘とケッコン出来るなんて、幸せだ。都合の良い夢みたいだ。荒潮にそう言うと、
「そうね・・・本当に都合の良い夢みたいだわ・・・。でも・・・」
ふふっと微笑み
「でも、夢でも良いから、今は、この幸せで都合の良い夢を見続けましょう・・・?ねっ、提督、好きよう・・・。心から・・・。」
と荒潮は熱っぽい視線を送られて、情熱的なキスされた。
END
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2019-01-13 11:46:55 +0000