1年ほど前に2CVを一日運転する機会に恵まれましたが、素晴らしいクルマでした。全体に動きがユッタリしていて心地いい。とはいえ現代車に追いつけないほど貧弱な性能というわけでもなく、全力疾走なら高速だって法定速度ギリギリで走れちゃう。装備は貧弱と言うよりも清貧でこれで十分。そして濃密なステアリングインフォメーション。戦前の設計ですが80年代まで生産され名車と言われる所以がわかりました。
さて、そんなシトロエン2CVが美少女に操られて戦う、というかボロボロにされる「ルパン三世 カリオストロの城」冒頭のカーチェイスは、アニメ史上に残る名アクションシーンですよね。ルパンの操る改造フィアット500はまるで動物のような動きが印象的ですが、ここではクラリスのシトロエン中心の視点で描いてみました。後ろでルパンが「まくって」ます。
2019-01-07 22:26:31 +0000