西郷小兵衛 さいごう-こへえ
1847~1877
幕末 明治時代の武士 軍人。
弘化(こうか)4年10月11日生まれ。
西郷吉兵衛の4男。
西郷隆盛の弟。
薩摩(さつま)鹿児島藩士。
戊辰(ぼしん)戦争では奥羽地方を転戦。
明治6年アメリカに留学。
帰国後 西南戦争で西郷軍の一番大隊一番小隊長として出陣し明治10年2月27日熊本県高瀬で戦死した。
31歳。
名は隆武。
小兵衛は辺見十郎太と平素の交情兄弟もただならぬものであったという。
小兵衛戦死の際、十郎太は小兵衛の遺髪を携帯して西郷家に持ち帰ったという。
その際、隆盛夫人より、辺見に小兵衛の袴下を形見に与えたという。
2018-12-30 11:44:40 +0000