【SDF2】スフェン【最終決戦】

希崎
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※こちらは身内企画となっております※

◆スフェン・ヴォルフ
 【所属国】オーブラカ
 【性別】男 【年齢】36(全盛期) 【身長】190cm
 【ポイント】325[75+250]
 【第三期CS】illust/71143844

◆人物像
 10年前に呪いによって骨も灰も残さずに燃え尽きた男。
 二人の子供に恵まれ家族になってくれた緋雹ちゃんに感謝している。
 死んだ後も子供たちの事で迷惑かけっぱなしな事が申し訳なさ過ぎて土下座したい。
 全盛期である36歳の彼は、血脈の記憶から得た知識によりかなり強い魔術が使えるようになっているが、他者の記憶を読み込み過ぎて自我崩壊を起こしかけている時である。
 それでも気力でまともに振る舞ってるので精神的な化け物である事は間違いない。
 とりあえず色々家族に言いたい事もランイェンの状態をどうにかしたいのはあるが、身に宿る怨嗟が冬将軍を殺せと叫ぶので、小細工ななしにこの身が燃え尽きるまで敵を燃やし尽くそうとしている。
 やっぱり駄目な父親である。
 「お父さん二人の事割とその辺から見てたからね。めっちゃ見てたからね。緋雹に迷惑かけちゃ駄目でしょ二人とも男の子なんだから、死人に心配かけるのはやめた方が良いと思う」

◆スキル
【妖魔の契呪】
 父フェイオに溜まりすぎた妖魔の怨嗟から零れ落ちた怨念により一方的に契られた契約であり呪い。
 『冬ヲ殺セ』『春ヲ取リ戻セ』と彼等は叫ぶ。拒絶して無理やりにでもはぎ取ってしまえば良かったものを、彼は拒む事が出来ず受け入れた。
 呪いと代償は大きく、失った物は二度と戻らず、呪いは彼等の怨嗟が晴れぬ限り解けはしないだろう。

【血脈の記憶】
 妖魔から与えられた唯一の恩恵。脈々と受け継がれてきた自身に流れる血の血縁である者達の記憶を断片的に見る事が出来る能力。
 それは遠い昔に異国を救った聖女の記憶、それは草原を駆ける狼の記憶、それは穏やかに揺蕩う美しき海の記憶、それは孤独な夜を過ごす真祖の記憶、あるいは春を告げる大きな祭り、自身の知らないその血に流れる懐かしき記憶を彼は見る事が出来る。
 父が消してしまった祖父母の記憶も、彼は見た。父が生まれる前、ほんの一年足らずのわずかな間、確かに祖父と祖母は穏やかな時間を過ごしていた。だから彼は言える、失った父の名も、自身の血筋を表す名も。

【隻眼】
 妖魔から一方的に奪われた契約代償。彼に残るのは左目だけ。

【焦熱の罪火】
 怨嗟を吐き出す妖魔の怨念から受けた呪いが聖女の末裔が受け継いできた悪魔との契約代償である劫火の罪を取り込んだもの。
 元々彼には劫火の罪はなかったが、脈々と受け継がれてきた聖女の血から妖魔の呪いによって発動した。その火は焦熱の焔となって肉体を焼き尽くすまでその身を焦がしていく。
 血脈の記憶から呪いを一部に留める術を引き出し、炎を操作する魔術を習得し、現在は左腕のみに呪いを留める事に成功した。
 左手はほぼ炭化しているが、神経を残し痛みを与え続けるという陰湿な呪いのおかげで動かす事に支障はない。
 焔の操作が出来るようになり、自身の肉体だけを焼く火であったが、妖魔の怨嗟の原因である冬将軍に関わる者達は積極的に焼いてくれるようになったので助かっている。
 彼の肉体や炭化した腕を触り続けても、触れた者を燃やす事は無い。ただ自分の左腕が炭化し続けるのみである。

【怪力】
 大きな武器もなんのその。ぶんぶん振り回せる。

【地獄耳】
 かなり遠くまで聞こえる。

◆ツイッター【twitter/Sn_y58
◇キャプション随時更新予定

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2018-12-30 10:01:41 +0000