梟守竜

サウリプス
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かなり前に描いたモンハン風自作モンスターになります。
【ゲッコウル】
【分類】飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 前翼脚竜上科 ゲッコウル科)
【別名】梟守竜(きょうしゅりゅう)
【危険度】★4
森の暗がりに潜む飛竜。夜行性で、視力がかなり発達している。
肉食性で、強靭な脚による跳躍と、音を立てることのない
特殊な翼による飛行で確実に獲物を仕留める。
爪は独自の進化を遂げており、自在に壁面を這いまわることが可能。
極めて高い毒耐性をもち、全身に猛毒の刺毛を纏った「シイドシクル」
を一方的に捕食することが確認されている。
縄張り意識が非常に強く、木一本程度の狭いテリトリーを定め、
その領域を侵すものには徹底的に攻撃を仕掛ける。
しかし、手当たり次第に攻撃するわけではないようで、
自身に害を及ぼすことのない者だと分かれば、攻撃することはない。
民家の屋根裏に住み着くこともあり、その際は、家を守るように
他の捕食者を遠ざけることから、「家の守り神」として崇めている
地域もある。
幼体は大型の草食竜の表皮に張り付いて、吸血する寄生生活を送る。
飛行能力が身についてくると、近くの森に移る。
近年、暗がりにおける本種の高いカムフラージュ能力のメカニズムが
明らかになった。なんと、本種に体内には「煤袋」と呼ばれる
火炎袋の一種が存在、自身にその中身を吹き付けることで、体色を
黒化させ、暗闇に紛れていたのだ。それだけでなく、煤を外敵に
直撃させることによる視界封じ、自身と同じ温度・似た形の囮の煙を
吐き出すことによる攪乱など、厄介な攻撃手段をもつ。
現在ギルドはこの一連の形態を「煤まとい状態」と称し、対策として
水属性使用の推奨、及び食べさせた対象を腹を中心に光らせ、暗闇に
輪郭を浮かび上がらせる「発光生肉」の支給を行っている。

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2018-12-30 09:23:47 +0000