カタツムリ型メカローバー『サルペドーン』

テラ

第29話『クレタ島・迷宮にご用心』に登場した『カタツムリ型メカローバー サルペドーン』より

※解説
 カタツムリをモチーフとしたメカローバー。小型の部類に入るメカで、ゼロ卿一味全員が乗れるこそすれ、かなり狭い。駆動方式は多脚式を採用しており、スカート内部は多数の棒状の脚が隠されている。多数の脚祖持つことで、滑中な動きを可能としている模様。貝殻から外部をのぞき込むほか、潜望鏡型スコープに連動した、2つの目で周囲を広く見る事が可能。また、思いのほか頑丈で、壁を体当たりして破壊する事が可能。武器は、伸縮自在な吸盤や、後部から射出される酸性液である。
 クレタ島の宝物を示す道具をモンタナ達から奪い取り(がけ下に落ちそうになった道具を、モンタナがロープを使って木に固定しつつ、自分も飛びだして辛うじて道具の落下を護ったが、そこを狙って吸盤で道具を奪った。さらに木にロープを括りつけた部分を酸で溶かし、あわや木ごとモンタナを落とそうした。
 クレタ島の宮殿へと向かうも、迷宮で迷い、挙句に罠にはまって床下へ落下。さらに、振り子式に壁から襲い掛かる斧に気付かず、何と多数の斧で輪切りにされてしまった。さらに驚くべきは、輪切りにされた状態から数分で完全修復(応急的に継ぎ接ぎをしただけ)していた。
 だが、最後はまた罠にはまって濁流にのまれ、そのまま最後は分解して大破した。

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2018-12-24 13:29:20 +0000