冬コミ新刊のお知らせです。
虎松と亥之助を主軸とした次世代主従本(黄泉の井伊谷を含む)、ほんのり政虎風味。
いつもと同様、B6サイズ、本文148ページ。
今回挿絵とおまけペーパーはありません(スミマセン…)。
通常のおまけペーパーに書く内容は、あとがき(2頁)や雑記(5頁)として冊子内に組み込んであります。
①「亥は牙を研ぐ」 pixiv公開日 2017/10/20
②「虎は風に毛を振るう」 pixiv公開日 2017/10/24
③「亥虎の行く末・亥虎も朋輩 鷹も朋輩」 Pixiv 公開日 2017/11/6
④「椿の赤は早春の如く」 Pixiv 公開日 2017/11/10
⑤「淡海を渡る風」 Pixiv 公開日 2018/11/8
⑥「そして、井伊家傳記」 書き下ろし(20000字) ※2019年8月にpixiv公開予定
①から④まではpixiv公開時とは少し順番を組み替えています。
⑤は関ヶ原後に病床にある井伊の赤鬼、直政(後の万千代)と、小野朝之(後の亥之助)の話。
⑥は江戸時代に成立した『井伊家伝記』の作者である龍潭寺住職 祖山と、与板藩家老 小野七郎左衛門についての書き下ろし。
『井伊家伝記』には、直政の実父、直親の許婚者であった直盛の娘が、次郎法師として出家しおんな地頭となり、小野但馬は奸臣として処刑された事などが書き記されている。なぜ祖山は後年にこれを書き残したのか。
四十歳の頃の祖山は江戸で七郎左衛門の助力を得て、御初代様の井戸の権利を龍潭寺に引き戻すための裁判をする。その過程で七郎左衛門は祖山に、十年ほど前に霊夢を見たのだと打ち明ける……という祖山の日記『宝永年中記録』を元にした、創作です。
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【頒布予定】
■ 冬コミ12/29(土) 【コミックマーケットC95】西ホール さ26b
サークル『蜂蜜と六角形』にて、新刊900円で頒布予定です。
私とgraceさんとで座ってます。気軽に声かけてください!
BOOTHでの予約も近日開始致します。
その他、委託の受け入れ予定が以下です。
・『月の船』Graceさん
・『桜燈苑』桜子さん、燈さん
・ アンソロジー『君のいた季節 -井伊谷歳時記-』委託 ←小手毬も寄稿してます
・ てこさんからの新刊委託
・ kikiさんイラストのポストカード無料配布
寒くなってまいりました。
皆様もご体調にお気をつけてくださいませ!
お会いできるかたは、冬コミにてお会いいたしましょう。
2018-12-11 03:08:16 +0000