【ハナムケ】クロエ【4期】

ふーこ
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「こちらまでいらっしゃる人は珍しいですね。ようこそ、花籠へ。今は静かな場所だけれど、ゆっくりご覧になっていって」

*朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283

*クロエ・グラネテ/女性/20歳/162cm
 所属国:エステロント
 所有ポイント:80pt(30<前期pt>+30<継続pt>+20<イベントpt>=80pt)

*二人のうたかたから産まれたこども。
空中庭園【花籠】で、現管理者の補佐を仕事としている。
穏やかな笑みを浮かべ、他者には優しく、植物の知識も豊富。家事全般も得意とするが、どこかお硬い印象のため高嶺の花のように思われる。
庭園の管理者を継ぐことを目標に、幼い頃より祖母や叔母について多くを勉強してきたが、「資格がない」の一言で継ぐことを許されず。管理者を継いで間もない従姉妹は、ふらふらとして仕事に不真面目で。母たちには会話が出来る程にはっきり聞こえる「誰か」の声は僅かしか感じられず、怪物としての力も後から産まれたきょうだいの方がずっと強い。
欲しかった全てが自分には与えられず、自分ひとりが半端者、が彼女が自分に下した自己評価。
生来の負けず嫌いと愚直なまでの真面目さで、才能の壁を埋められるように必死に努力を続けてきたが、妬ましい、悔しい、と燻る感情が時折黒い毒花として周囲に咲いてしまうことがある。
うたかたの怪物の血筋故、両親や、祖父母や、曾祖父母たちのような運命的な恋に憧れることはあるが、それはきっと彼らが何かトクベツだったからだ、と自分に言い聞かせて、普通の自分は普通らしく足掻いて積み重ねることだけを考えるしかないのだ、と、サボり気味の管理者の代わりに庭園を切り盛りしている。

*華籠【novel/9872374
*リトスウラ【illust/68501250
*毒花の一族【illust/68763796
*うたかたの怪物【illust/69077857

*家族
父:ノア【illust/71140657
「父様までそうやってあの人のこと甘やかすから、いつまでも!子供みたいに!まったく、夫婦揃ってあなた達は。…でも、色々なものが移り変わっても、そうやってあなた達が変わらないまま幸福そうなのを見ていると、少しだけ、そう、少しだけですけど、安心、します」
母:カレン【illust/71177388】(30pt)
「ああ、もうっ!あなたってばいつまでも子供みたいに!ご飯?おやつ?そんなもの、自分でどうにかしなさいな!…まったく、仕方のない人。なあに、何が食べたいの。言ってごらんなさいな」
きょうだい:アイカ【illust/71768149
「そっくりそのまま、同じ言葉を返してあげます。そんなに愛らしい容姿なのだから、言葉遣いにはもう少し気をつけなさいな。台無し、です。それから、女性を勘違いさせるような言動は謹んで、…って、お話聞いてるの?んもう!」

*スキル
【華籠】植物を自在に操る魔法。食べたことのある花ならどんなものでもその場に咲かせる。
【わたつみの哀歌】望んだ力も、欲しかった立場も、母のような輝きも、私には与えられなかった。全てを持っているあの子はその祝福に無自覚。なんて、哀しい歌。全てが泡沫なら、静かに還って喰われることもできたのかしら。
【煌めく尾】鉱石のような尻尾。
【猛毒の加護】毒に強い耐性があり、また血や花に猛毒を有す。
【大厄の蕾】何の因果か、怪物としても、大厄としても花開かずに産まれ落ちた半端者。黒い蕾は固く結んだまま、未だ綻ぶことはない。
【微睡みの恋患い】“恋を知り、愛に至れた怪物だけが人の身を得られる”と謳われ、愛に至った怪物が私の父。全てを燃やすような恋をして、愛しい人と添い遂げ自ら命を断った花が私の曾祖母。甘い毒のように、痛みを伴うその先にあるのも燃やし尽くす痛みであるならば、恋なんてするものか、と誓ったのは幼い頃のこと。
けれど私は、微睡むように、夢を見る。いつかひだまりのような恋をする夢を。恋を知って、何でもない普通の少女として、静かに咲いて散ってゆく、囁やかな、泡沫のような夢を。

「昔はね、この庭園ももっと広かったのよ。おひさまの下で花がきらきら輝いて、人で賑わって、……とっても、素敵だったんですよ」
「サンカは真面目に仕事しないし。私が管理者なら、こんなことにはしないのに」
「そのうち、立場だって取って代わってやる。精々覚悟しよってな?」

「いっそ、こんなに中途半端ないきものなんて、……産み落とさなければ、よかったのに。バケモノの考えることなんて、わからない」

❀12/24 素敵なご縁を頂きました!❀
緋星/辰様【illust/71447369
「恋だなんて甘いものかは正直まだわからないですけれど。バケモノでも怪物でも何でもない、ただの私を見てくれて、ぶつかってくれた貴方が、その、…私の、おひさまです。私、しつこい女ですから。絶対、離さない。もう嫌だって言われたって遅いです。一度取ってもらった手、離す気はないし、その、…貴方とじゃないと、幸せになんて、なりたくないです。ちゃんと責任取ってください、ばか。おひとよし。…だいすきです」
novel/9655410

*何か不備・問題等ありましたらご連絡いただけましたら幸いです。

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2018-11-23 16:57:44 +0000