結局何を描きたかったのか途中で分からなくなった落書き。慈しんでいるように見えるかもしれませんが、彼女にあるのはもっとどす黒い感情。「自分を認めてくれた」という褒賞が得られる日を彼女はずっと待っています。尤も、振り返ることを嫌う彼が、後ろで歯がゆそうに顔を歪める彼女の心情を察する機会など、得る訳もないのでしょうが。
2018-11-17 15:35:07 +0000