ヴィータ 「光になぁーれーっ‼」

FATE-ANDOROMEDA

ヴィータ(う、もう朝か・・・。ああ、昨日は、なのはが出張でいなかったから、あたしが訓練生たち相手の模擬戦を連続5回もやって、さすがのあたしも疲れて、家に帰らずに宿舎に泊ったんだったっけ。まあ、今日は非番だし、もう少し休んでから家に帰るか。あ、あれ?体が動かねえ・・・。訓練疲れか?そんなヤワな鍛え方してねぇのに。)「⁉な、何だこれは?バインド?そ、それに、あたしのこの格好はっ?」
その時、壁に掛けられているウサギ(セイクリッドハート風)のレリーフの目が点滅し、声が聞こえてきた。
???「フフフフフフフ、ようやくお目覚めのようだね、ヴィータちゃん。ようこそコスプレ秘密結社リリカル・ショッカーのミッドチルダ支部へ!」
ヴィータ「その声、てめぇ、なのは‼これは、何の真似だっ‼こんな恥ずかしい恰好させやがってっ‼」
なのは「それは、私が何度お願いしても、ヴィータちゃんがコスプレしてくれないから、強引な手段を取らせてもらったの。私は、出張だったし、その後私たちは非番、ヴィータちゃんは、模擬戦で疲れて宿舎にに泊るというのは想定内!このチャンスを逃すわけにはいかなかったの!疲れて熟睡してるのを起こさないように、着替えさせて、セットを用意し、目を覚ますまで、ずっと、待機してたの。さあ、撮影を始めようか!」
ヴィータ「なのは、お前、寝てねぇだろ?」
なのは「うっ!まあウトウトぐらいはしてたけど・・・。」
ヴィータ「フッ!なのは、てめぇっ‼あたしを舐めるなぁーっ‼徹夜してフラフラなお前のバインドなんか目じゃねぇーっ‼」
なのは「うそっ‼私のバインドをあっさりと外した?」
ヴィータ「なのは、そのコントのセットみたいな壁の向こうに居やがるなぁ。てめぇの望み通りモノマネしてやるよ!」
なのは「ヴィータちゃん、グラーフアイゼンでもない、そのハンマーいったいどこから?そ、それより落ち着いてっ!」
ヴィータ「なのは、光になぁーれーっ‼」
なのは「私がしてほしいのは、シティーハンターとかガオガイガーじゃなくって・・・。」
ガンっ‼
さすがの管理局の白い魔王も、出張後に徹夜でいろいろやって力尽きていたため、うまく防御できなかった・・・。
薄れゆく意識の中で、(はやてちゃん経由でお願いしてみればよかった・・・。)そう思いながら、光になった・・・。
今回のヴィータの話は、ずいぶん前から考えていたのですが、どんなコスチュ-ムだったら、ヴィータがキレるか思いつかず、やっと描くことができました。

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2018-11-11 10:02:13 +0000